コマンドマガジン『日露戦争』
先ほどの私とDASRECHさんの
『朝鮮戦争』が終ると、
『ハンニバル』帰りのmitsuさん、sawadaさんの4名が空いておりまして。
Mitsuさんは
『ハンニバル』の連戦を希望しているようでしたが、私が先を制してsawadaさんと
『日露戦争』を対戦することにしました。
『ハンニバル』も悪くはないんですけどね。細かいルールが結構あるので、そこらを押さえないと対戦・・・。Mitsuさんとは対戦できないっす。
MitsuさんはDASRECHさんと
『バルジ大作戦』へと。へへへ、この戦いも毎度毎度で激しかったのですが、そちらは、ちはら会の報告を待ってくだされ。
Sawadaさんとは久々の
『日露戦争』対戦。という訳で記念撮影。
うむむ、sawadaさんは気後れしてか、カメラ目線でないっすね。
『1~2ターン』
ドサクサで始まった対戦のためか、1ターンの写真を撮り忘れました。まあ、オレがやればこんなモンでしょう。
さて、ここまでの経緯は簡単に。
1ターンの日本軍よる攻撃は、鴨緑江会戦の結果はDR。ロシア軍は1個旅団を残して撤退。
2ターンに日本軍は、残っていた1個旅団を包囲攻撃で壊滅。そして南山へ4個師団で攻撃しDD。
ロシア軍は南山西(旅順方面=以降第3軍)で遅滞戦術を展開。山地方面(第1軍)や蓋平(第2軍方面)では写真のような布陣。これらは全てに意味があった。さすが日露のラスボス山崎さんと連戦しているだけあるわ。
第3軍の布陣は、まあ有り勝ち。攻撃正面を1ヶ所だけとして戦闘後前進を許さない。
第2軍は、騎兵しか届かない。
第1軍は・・・。まあ次のターンをご覧あれ。
『3~4ターン』
あらら、ご覧あれと言いつつ3ターンの写真を撮り忘れてるわ。イカンイカンΣ(゚Д゚;)アラマッ。
3ターンの戦況はですね。
第1軍の攻撃は低オッズだったため、ARの撃退。今回の対戦では日本軍の攻撃はARが多かったですね。ロシア軍は若干布陣を変更。
第2軍は北上するも、ロシア軍の歩兵旅団を捕捉できない。ロシア軍は更に後退し、蓋平周辺で微妙な戦線を構築。
第3軍は南山西へ7:1アタック。DDで後退したロシア軍は、さらに遅滞戦術を展開。
4ターンの戦況。
第1軍は山地での攻撃を継続。今回はDRで前進に成功。すると、ロシア軍は反撃に出た。
狙いは日本軍の2-10騎兵。包囲攻撃で5:1のオッズが立っているため、この2-10騎兵は昇天。この状況ではロシア軍により、第1軍全体が包囲されている。ただし、包囲しているロシア軍の戦力も弱体なため、sawadaさんは引き際をわきまえ、主力を撤収させる。
第2軍方面でもロシア軍の反撃は行われる。日本軍の攻撃は3-6歩兵旅団を包囲しての2:1で、結果はEX。今一か。他の戦力は沿岸から上陸した部隊が、戦線に到着ばかりのため、陣形を崩さぬため待機。すると、ここでも日本軍の騎兵へロシア軍が反撃。5:1の攻撃はDEで、このターンに日本軍は2個の騎兵を失った事となる。
第3軍方面ではロシア軍は旅順の要塞へ引き上げる。意外だったのは、前線にステップロスした2-4歩兵を2個配備したこと。これは日本軍へ旅順の攻撃を継続させるためと思われる。
で、こちらが4ターン終了時点。
『5~6ターン』
ふむふむ、やはり5ターンの写真も撮り忘れているわ。何でやろか(ノ∀`)アチャー
5ターンの戦況。
第1軍は包囲を抜け出すと共に、ロシア軍の一部を壊滅させる。それでも山地をなかなか抜けられず苦戦している。ロシア軍もここを北西に抜けられると、お手上げに近くなるため、そちらへ行かれぬように日本軍を誘導。
第2軍は騎兵を失ったものの、ステップロスしていた歩兵旅団を後備旅団で軽く壊滅させ。主力は営口へと攻撃を指向。ジリリと前進。ロシア軍は営口のラインで、もう一粘り。
第3軍は旅順要塞へと突っ掛かり、損耗を受けていた歩兵旅団の壊滅。主力の歩兵師団は北上させ、後備旅団と入れ替えた。ロシア軍は巧妙に要塞のヘクスを防御。
6ターンの戦況。
第1軍は、ようやく山地の主要な部分を踏破。いよいよ満州平原での決戦が目前となる。ロシア軍はここでも粘りを見せ、決して大崩しないように戦線を組み立てる。
第2軍は後備旅団も合流し、営口の戦線を押し込む。ロシア軍は、ここでの抵抗に見切りを付けて、一気に戦線を牛洛~海城のラインまで下げる。
第3軍は攻撃を1ターン休んだ記憶がある。28cm砲の到着を待ったのだ。確か、このターンだったような気がする。ロシア軍は旅順艦隊の陸戦隊を徴集。この辺りの見切りも上手い!
こちらが6ターンを終えた時点。
手前で海の上にあるのが、日本軍の上陸待ちな後備旅団、同じく右隅にあるのが28cm砲。ARやDRが多かった・・・。逆に言えば、EXが少なかったので、日本軍の上陸ペースは速いのでした(と山崎さんが言ってた)。
『7ターン』
やれやれ、ようやくターン毎の写真がありますわい。
第1軍は遼陽を目指して突進。というより、ロシア軍の弱いところ弱いところを突いていったら、そちらへと進んでいるのだった。
第2軍は停滞。確かですね。
こちらが6ターンのロシア軍の布陣。
7ターンの日本軍は牛洛の防備が固い。スタックの戦力も高い上に、河川と町の地形効果で抜ける見込みはない。
そこで考えたのは中央のAを攻撃すること。ここは攻撃正面が3ヶ所あり、戦力を集めやすく、地形効果もないので狙い目だったのだ。そこで牛洛は接敵に留め、戦闘後前進により包囲を狙ったのだ。しかし、ここの攻撃はサイの目“3”でAR。本当にARの多い対戦だ。ロシア軍は、日本軍が下がったのを見て戦線を押し戻す。これで牛洛~海城のラインは、全てのスタックが河川効果を得られるため、ますます強化されたのであった。
第3軍は第一次総攻撃を決行。3:1の要塞攻撃に、ギャラリーは一瞬息を呑む。その間を逃さず振ったサイの目は“2”。DDで総攻撃を成功させ、旅順要塞の中央部を占領。旅順市街は目前となる。この攻撃にギャラリーからは驚きの声が上がったのであった
『8ターン』
第1軍は山地を抜けて満州平原まで乱入・・・。までいかねぇか。看板に偽りありますた。とにかく、一旦は攻撃を成功させ前進したものの、ロシア軍の反撃を受けて、元の戦線まで押し戻される。この過程の中で1個旅団を失う。
第2軍は大停滞中。ロシア軍の牛洛~海城ラインが固いため、複数での攻撃を計画できず。そのため攻撃正面が唯一ある牛洛へと攻撃を指向。しかし、ここでもARに付き纏われて撃退される。この戦線で粘られたら、かなり窮地に陥るのでは、と心の片隅に焦りが生まれる。
しかし、ロシア軍はこの強固な戦線を放棄し、部隊を後退させる。第2軍への反撃を優先したのだ。
第3軍は第二次総攻撃を実施。再度の3:1要塞攻撃にギャラリーからは呆気に取られるが、何気ない様子を装って振ったサイの目は“2”。結果はDD!
乃木将軍は大きな損害を被らず、旅順要塞を陥落させたのである。またしてもギャラリーから驚嘆の声が上がったのである。
『9ターン』
第1軍は遼陽前面で守るロシア軍への攻撃を成功。ロシア軍の司令部を奉天まで後退させる。
第2軍もロシア軍の前衛にEXをお見舞いし、重囲へと捕らえる。
第3軍は全力で北上。これにて日本軍の第1~第3軍までが満州平原に集結。以降、これらの呼称は必要ないだろう。
ロシア軍は遼陽へ接敵した日本軍スタックへ反撃。これを鮮やかに決めて、2個師団を壊滅させる。さらに日本軍の戦列へ騎兵を割って入らせ、左右の行動を行えないようにする。さすが伊達にラスボスを相手に連戦している訳ではない。
『10ターン』
遼陽を目前に乱戦が続く。
日本軍は遼陽前面でロシア軍を圧倒。10戦力の28cm砲が到着したのは大きく、ロシア軍も後退するしかない。それでもsawada・ロシア軍は反撃の手を緩めず、日本軍の一部を後退させる。
『11ターン』
日本軍の攻撃により遼陽陥落。
ここに来てロシア軍の損害は甚大に広がって行く。その戦線は遼陽後方へと構築。ただし、この周辺は地形効果はないのである。
『12ターン』
日本軍は攻撃を継続。一列に並んだロシア軍の戦線は弱体なのだ。左右を食い破り、中央を狙い打ちすれば、かならず幾つかは喰えるのだ。
ロシア軍のターンが始まる前にVPを計算。その時点で75VPまで達していた。ロシア軍は反撃を下命。
この3ヶ所全てを成功させ、日本軍のスタック3個を壊滅させられれば逆転の目はあった。
しかし、最初のサイの目は“1”で結果はEX。この時点でロシア軍には勝利が無かったが、それでも最後まで見届けるsawadaさんは立派だった。
『日露戦争』には色々と裏技的な事がある。
それらは知っていたものの、全く使う気は無かった。何故なら、そんな事をしなくても十分に勝機があるからだ。
そしてオレは最初から、この勝ち方しかする気は無かった。この戦い方が一番面白くオレに合っていると信じている。
対戦中に呟いていたのは、ももいろクローバーZの「BIONIC CHERRY」
この動画で2:18付近。
さてさて、11月のゲームマーケットや12月のコミックマーケットへ申し込みをしているため、以降は簡易的な報告になる。了解願いたい。
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