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2024-05-06 06:49

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2012-12-26 17:14

『第百八回千葉会の報告』 その2

コマンドマガジン『VICTORY AT SEA

はねはねさんと二歩二郎さんとの対戦です。
二歩二郎さんは初参加で、色々なサークルではねはねさんとは面識があり。来場した時間の関係で、はねはねさんと対戦していましたっけ。折角ですから、千葉会のメンツとやってみるのが良かったと思います。
まあ、それは次回の楽しみにしましょう。
 
ちょっと脱線するのですが、サークルが長続きする理由というか。長く続いているサークルの特徴なのですが、代表の人柄も大きいのでしょう。しかし、脇を固める人間の影響も大きい、もっと。
その人たちに共通しているのは、「いい人オーラが出ている」こと。これはオーラとしか表現のしようがありませんね。
何か「またやってみたい」とか。「この人の言う事は信用しよう」とか。そんな事を初対面で思わせる方がおるのです。
サークルの代表はその辺りを把握しているモンです。ですから、薦められた組み合わせに従ってみてみ。おっと、上から目線でしたか(゚Д゚ )アラヤダ?
 
 
GJ『五虎三国志Ⅱ』

色々あってですね。
mitsuさん、moritaさん、kawaさん、そしてたけきょんさんの4人戦です。
詳細は、ちはら会のブログをご覧ください。
事前予定のGJ『百年戦争』から、こちらへ流れた理由が秀逸に紹介されています。

当日のインストで楽しめるのですから、貴重なアイテムです。
 
 
翔エンタープライズ『YOU CRY WOLF!
 
はねはねさんが持ち込んだ・・・。鈴木大佐(昇進したうわさあり)が『ブラフ』をオマージュして作成されたゲーム。
はねはねさんがですね。
どうしてもやってみたかった、と。
持ち込んだ本人がMustAttackで紹介していたところ、『ブラフ』から難易度が高くなり。それが煩雑な雰囲気を齎していて、如何なものか、と。
で、千葉会のメンメンからは高評価。
その煩雑に思われるところが、ストライクだった模様。

おっと、裏には翔エンタープライズの文字が。
そうでしたか。翔企画の流れを汲んでいましたか。
 
Compass games『PRINCE FREEDOM

DRAGOONさんと提督さんの対戦。
南北戦争の全体を扱う、所謂キャンペーンになりますね。
詳しい内容は聞かなかったですねぇ。私がLABYRINTHで迷宮入りしていまして。
他には目が行かなかったものですから。
カードがあって、ユニットもスペースも50くらい。マップの大きさも古き良きAH時代を思い起こさせます。
 
 

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2012-12-26 17:06

『第百八回千葉会の報告』 その1

十二月十五日(土)
参加者は16名。
プレイされたゲームは以下の通り。
GMT『LABYRINTH×4
Compass games『PRINCE FREEDOM
コマンドマガジン『VICTORY AT SEA
GJ『五虎三国志Ⅱ』×2
翔エンタープライズ『YOU CRY WOLF!
 
ASLは2シナリオ、3ゲーム。
A25『COLD CROCODILES
S5『CLEARING COLLEVILLE×2
 
 
十二月十六日(日)
参加者は16名。
プレイされたゲームは以下の通り。
GJ『東部戦線前進せよ』×3
GJ『戦略級銀英伝』
コマンドマガジン『日露戦争』
バンダイ『第二次世界大戦』
『CROOKS
 
ASLは2シナリオ、5ゲーム。
A32『ZON WITH THE WIND×4
J シナリオ名は不明
 
あら、全景の写真がありませんわ。イカンイカン。
 
 
『千葉会オークション』
 
今回の千葉会で一番のメインは、恒例のオークション&忘年会でした。
まずは、オークションですが、まあ大雑把にいうと「大きなお友達のプレゼント交換会」。
誰かが入札すれば、「彼が買うならいいや」と対抗を見送る、とか。「彼のところへ行けば、対戦はできるな」とか。
そんな横目で観察する雰囲気が横行してますた。
それでも、それなりにハケたので良かったのでは。
来年はどうなりますかねぇ。続けたいけど、ブツがありますかねぇ。
忘年会はですね。
近年稀に見るくらい飲みまして。最近は控えておったおでつが(´・ω・)ホントヨ。二次会のカラオケ大会へと流れて。
気が付いたら、終点の成田駅で終電が無いのに愕然(;゚Д゚)。女子会中のウチの奥さんを呼び出し。お父さんの立場がありませんでつた。
ついでに、娘も後日同じことやりまして。
「お父さんと同じ事やっちゃたぁー」と(;゚Д゚)。そんなところだけ親に似なくていいでつ。
 
 
『差し入れ類』

これまたメインに近かったのが、差し入れ累々。1つのテーブルを占拠してますた。
左手に積まれているのが、オークションの物品類で。
手前に見えるのが、鈴木さん@札幌の製作中ゲーム見本。
Takobaさんデザインの『ISLAND TO FAR』。

こちらから見ますとね。
赤いウーロン茶や白いウーロン茶。それに白い米ウーロン茶が確認できます。てへぺろ(・ω<)
それらに加え、JDFバージョンのカップヌードル。

JDF謹製のカレンダーもあり、それらはmoritasさんから。缶コーヒー多数は二歩二郎さんからでした。

こちらは、先月のゲームマーケットでコマンドマガジンの中黒さんをですね。大きなお世話した御礼( ̄^ ̄)。
あの頃は平常運転してたから、評判は上々だったんだけどね。
あっ、それから差し入れ類は大変嬉しいのですが、無くても問題ありやせん。というより、オレは手土産なんて持ってきた事ねえぜ(ノ∀`)タハー。そんな事を気にせず、是非ちょっと覗く感じで参加してください。
 
 

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2012-11-19 10:06

『第百七回千葉会の報告』 その4

『ASL纏め』
  
ここからはASL卓の纏めになります。
この日集結したASL組は、大阪からの浜甲子園さん。先月から千葉会へ参戦しているZ’anpanmanさん。千葉会ASL組トップのルセロさん。ベテランの域に達しているPONTAさん。千葉会の若頭y.nakanoさん。千葉会の良心、下総さん。以上の5名でした。
 
ASL-SK S26『LAST ALLY, LAST VICTORY
 
ここからはy.nakanoさんからの報告です。
ASL S26 Last ally, Last victory  9:30-14:40
y.nakano(ロシア・防御)と浜甲子園氏(ドイツ・攻撃)の対決。
最終ターンの表で攻撃側のドイツ軍が、勝利条件の達成に困難なため投了されました。防御側のソ連軍は、とにかくドイツの車両からの砲撃から逃げるために、T34を温存しておきました。そして中盤以降でドイツ軍の進撃途中で横槍を入れるような形で、逐次投入していきました。引用以上。
それにしても、修行と言いつつ随分大きいシナリオをやっているモンですねぇ。ここまで大きいシナリオで慣れてしまうと、小さいシナリオでは満足できなくなるんですよね。それでも「ASLは習うより慣れろ」ですから、どんどんやってみるべきです。
小さいシナリオには、それなりの良さがあるのですが、1つのサイの目で戦況が大きく影響してしまい。プレイヤーがどうしようもなくなってしまうんですよね。
大きいと、それだけ余裕がありますから、サイの目だけでなく、作戦のミスも我慢すれば取り戻すことが出来るんですね。
細かい戦況を説明したいところですが、マップが大きいため遠くから撮らないと全体を写せません。その分、細かい戦況が分からないんですね。
 
 
ASL-SK S14『88 AT ZON

Z,ampaman(アメリカ・攻撃)さん と PONATさん(ドイツ・防御)の対戦です。
ASL-SKに梱包されている大砲が出てくるシナリオでは、ベストのチョイスです。バランスも取れており、作戦の幅も広いのです。88mm砲があり、その活躍如何で勝負が決まります。88が大活躍すれば、アメリカ軍側は88を嫌いになり。逆にスカれば、ドイツ軍側が88を嫌いになる、と。いわゆる「88が嫌いになるシナリオ」。
さて、今回は細かい戦況がわかるので、説明して行きましょう。
こちらの写真が1ターン目のアメリカ軍が進入したところ。ふーむ、アメリカ軍は岡を盾に進入して来たようですね。そして岡へ突撃フェイズ上がった、と。移動力フェイズに上がっていたら、ドイツ軍の前衛2-3-7、その後詰4-4-7から集中射撃を受けていたでしょう。
ところで、ドイツ軍は、どんな作戦だったのでしょうか。1ターンにはアメリカ軍の第一派が、ドイツ軍から見て右手から進入して来ます。確か、岡の下からも進入可能だったのですが、それを阻止する火力は2-3-7が1個しかありませんでしたね。ふむむ、4-4-7の下に何かスタックしているみたいですね。これはおそらく指揮官でしょうか。後詰にLMG4-6-7(と思う)がいる。
ということは、岡の下から進入して来た場合、2-3-7では完全に阻止できない。この方向からアメリカ軍が攻撃を行った場合、これらのドイツ軍が強力な抵抗を行うつもりだったのでしょう。地形効果がない地点での戦闘を強いられたら、かなりアメリカ軍は苦戦したと思われる。それには、ハマりませんでしたが。

こちらは4ターン。アメリカ軍は右翼(写真奥)へ攻勢をシフトしている。そのため対峙したドイツ軍は壊滅状態になっていますね。それでもドイツ軍の一部は1個小隊ほど岡の周辺に兵力を維持しており、こちら側にはアメリカ軍の兵力は無に近いため、まだまだ粘れます。何より、88が姿を現していないのが大きい。

こちらは5ターン。ドイツ軍は岡からの撃ち降ろしで、アメリカ軍の進撃を阻止する布陣。アメリカ軍は…。ああ、右翼へより過ぎかなぁ。勝利条件が2つの赤いカウンターの置かれている間からの盤外脱出ですから、この状態では一番右より、もしくはその隣りのヘクスしか抜けられない。
そしてここまで88が現れてない、という事は88がそのヘクスで待ち構えている可能性は高い。
まだアメリカ軍の防御射撃があるので、その際に88を焙り出せなければ、かなり苦しい。欠席だったため詳細は不明であるものの、おそらくドイツ軍が8割方勝っていたと思われます。
 
 
ASL-SK S7『Last ALLY, LAST VICTORY

Z,ampamanさんとPONTAさんのシナリオを変えての連戦です。陣営はZ’anpanmanさんが攻撃側のアメリカ軍、PONTAさんが防御側のドイツ軍です。
戦況を眺めるとですね。アメリカ軍が上手く寄せている模様。というのは、ドイツ軍が準備射撃をしているから。
防御側は前進する攻撃側を狙うもので、自分のターンでは後退をするもの。それが自分のターンで射撃して動かない、という事は、それだけ追い詰められている。
1個分隊の5-4-8だけが射撃を避ける行動をしていますが、それ以外は逃げても無駄な位置なんでしょう。LOS(射線)が通るとか。
これはちょっとドイツ軍に勝ち目はないですね、多分。
 
ASL-SK S24『SHERMAN MARCHELS WEST

y.nakanoさんが撤収したため、入れ替えてルセロさんが浜甲子園さんと対戦していました。陣営は攻撃側のソ連軍をルセロさん、防御側のドイツ軍を浜甲子園さんです。
翌日にルセロさんから話を聞いたところ、苦笑いしながら教えてくれました。いわく「オレだって悪逆な事をするつもりは無かったよ。でもピンゾロが出ちゃうんだよ。それでドイツ軍が溶けちゃってね。最後はティーゲルと1個しか残ってなかったんだ」とのこと。
 
 
ASL-SK S26『LAST ALLY, LAST VICTORY

こちらは日付が変わって日曜日の対戦。浜甲子園さんと私・yagiの対戦です。
えっとですね。ヒドイ事になっちゃいますた(´・ω・`)ショボーン。やる事やる事裏目に出てしまいまして。
パンテルは対戦車砲とT34/85のラッシュに喰われて。ケーニヒ・ティーゲルはスターリンの移動中射撃に喰われ。ドイツ軍の最後の頼りだったMr.9-2指揮官は、T34/85のピンゾロに喰われちゃいますた(´・ω・`)ショホホボーン。
観戦武官のルセロさんからは「ピンゾロ出されるところにいたのが(・A・)イクナイ!!」と。きっつーい評価を頂きますたお(´・ω・`)ガッカリ…。
 
 
J143『CIRCLE OF DOOM
写真はありませんが、浜甲子園さんが引き上げた後で対戦しました。前回SSRを大勘違いして、グダグダになった再戦です。あっ、勘違いすたのはワタスだす(´・ω・`)。
これは丁寧に作戦も移動も組み立てたおので、終盤まで勝負が縺れる接戦でした。見せ場も色々あり、ルセロさんも「面白かった!」と喜んでいましたっ
け。
 
 
 

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2012-11-19 09:38

『第百七回千葉会の報告』 その3

WaW『RACE TO THE REICHSTNG BERLIN 1945
   
こちらは軍神殿とはねはねさんが対戦していたRACE TO THE REICHSTNG BERLIN 1945
簡単に説明すれば、RATTLE FOR GERMANYのベルリン版。一方がソ連軍のジューコフとコーネフを担当。
本当であれば、指揮官の名前だけでなく、○○方面軍と部隊名もあるのですが、ちょっと不明です。調べるのもメンドイですから。
最近のウォーゲーム事情を考慮して、ユニットもヘクスも大きめ。戦力も少なめです。はら、戦力が多かった計算大変でしょ。
 
さて、説明の続き。
片一方がジューコフになって指揮下のソ連軍部隊とコーネフに立ち塞がるドイツ軍を動かすと、もう片一方がコーネフで指揮下のソ連軍部隊とジューコフに対抗するドイツ軍を動かす、と。それでソ連軍がベルリンの中央部にある国会議事堂を目指すのです。
写真は軍神殿の説明を聞くはねはねさん。
ウォーゲーム無手勝流のはねはねさんですから、聞いただけで、早速勝負できてしまえます。なかなか変わったところがあって、ドイツ軍にFlackタワーや“?”表示の部隊がありまして。
Flakタワーは当時ベルリンやウィーンにあった、対空…。タワーとしか言いようがないなぁ。巨大な四角形の建築物で、各方向の上部に有名な88mm砲や四連の20mm機関砲、それに128mm砲まで据付けられていたのです。それがこのゲームでも登場し、周辺のドイツ軍に防御力を加えられます。あれ?戦力が倍にあんるんだっけか?まあいいや、そんなものです。
“?”表示の部隊は、戦闘が行われる際に裏返して「何が出るかな?」と。パンツァー・ファストを持つ国民擲弾兵とか、重戦車大隊とかあるのですね。
で、このゲームで面白いのが、STAVKAへ直訴できるのと、ソ連軍にモラルがあること。それにブラディな戦闘結果。まず、STAVKAへの直訴は、VPを犠牲にして航空支援や砲撃、部隊の再編成を受けられます。その直訴ポイントも出来るポイント総数が、両指揮官合計で決まっており、ジューコフが沢山使ってしまうと、コーネフはその分差し引かれただけしか直訴できなくなります。
モラルはですね。この頃のソ連軍は、もう損害を出したくなかったんですよ。えっ、いつもでしたか。知りませんでした。
とにかく、ソ連軍が損害を出し過ぎると、ターンの頭にモラルが崩壊してしまい、直訴のポイントが倍掛かるようになってしまうのです。それがブラディな戦闘結果により、続々ソ連軍が壊滅してしまうので、一気にモラル崩壊。それで攻勢も頓挫、と。

こちらがコーネフ側からの写真。
赤いのがジューコフさんの部隊。黄土色がコーネフさんの部隊。黒いのがドイツ軍の一般部隊。ちゃんと最初から戦力が判明してます。白いのがFlakタワーと“?”表示の部隊。おっ、Flakタワーにはちゃんとタワーの絵が書かれていますね。
多分、この写真で3ターン目ぐらいかな。ドイツ軍の配置は、もっと外周にあったハズでしたから。そこから撤収して都市部で抵抗を目論んでいるんですね。
都市での戦闘ではブラディな戦闘結果になり、それ以外の地形ではそれ程の損害は出ないようになっています。
さて、この対戦では最終の8ターンに国会議事堂をソ連軍が占領できませんでして。ジューコフさんもコーネフさんも負けてしまいました、とさ。
MustAttackに書かれたはねはねさんの日記では「楽しいバカゲー」と認定されたそうですが、私の聞き及んだところでは、事前に計画を立てて地道に損害を減らすシビアなゲーム、らしいのですが。
 
 

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2012-11-19 09:25

『第百七回千葉会の報告』 その2

S&T『TICONDEROGA

観戦武官のy.nakanoさんから報告が入っています。
Ticonderoga: the battles for lake George, 1755-58  ST誌277号(ストラテジー・アンド・タクティクス付録)。
これはフレンチインディアン戦争が舞台です。このゲームだけで6回の会戦がシナリオとして入っています。
概要として、マップはフルマップ一枚、カウンターが280個、ルールは10ページ、戦略マップは1ヘクス1.5マイル、戦術マップは1ヘクス400ヤード、ユニットは50-800人です。
提督さんとかみさんが対戦していました。ST誌のゲームはあまりプレイされておらず、本誌の記事が非常によいためアメリカでは多くの普段ゲームをやらない購買層が充実しているそうです。
引用以上。若干、読みやすいように修整しています。
   
こちらが全体的なコンポーネント。
マップが2つに分割されていますね。左の写真でマップを眺めていて、最初は戦略マップと戦術マップがこの2つと思っていましたが、どうやら違うみたい。中央の写真にトラックがあり、これはユニットの編成になるのでしょう。ヘクスを拡大したような図が見えます。これが戦術マップになるのでは、と予想しています。右写真のユニットですが、この時代らしくカラフルに仕上がっています。

おおおっ!
この写真をよくよく見れば、「Tactical Map Area」と書いてありますね。そうだったのか!こりゃどんなゲームだか分からんわ。ユニットはフランスとイギリスなのですが、違いは図柄だけでは分かりません。
さてさて、対戦ですがですが。かなりの不評でした。
事前にルールを読んでいて、ルールも簡単でユニット数も少ないため、プレイする敷居は低いと思われていて。しかし、「これで面白いのか?」との懸念がありました。
で、実際に2シナリオほどプレイしたところ。これが見事に地雷。
要約すると、両軍に作戦の選択肢がなく、要塞へ各部隊がバラバラに攻撃。そして要塞が固いため攻撃側の必敗。
かみさんのブログにも、その旨書かれており、その地雷加減に笑ってしまいました。
http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20121107
http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20121111
 
 
MaetinWallace『A FEW ACRES OF SNOW
  
タイコンデロガが地雷であると予想され、念のため持ち込んだA FEW ACRES OF SNOW『数エーカーの雪』の名前で幾つかのサークル報告で見かけておりましたが、千葉会では初上陸になります。これもフレンチインディアン戦争が舞台です。あまり日本では知られていないフレンチインディアン戦争ですが、これは同じ時期のヨーロッパ情勢が深く関わっています。
フリードリッヒ大王がヨーロッパ中央で熱闘していた七年戦争。それに兵を出さないものの、裏で支援していたのがイギリス。それにムカついたフランスが、兵力優勢なアメリカで「そんな事するなら、アメリカ貰っちゃうもんね」と始めた戦争。ですから、ヨーロッパでの戦況により、本国から兵力が送られたりします。
しかし、フランスやイギリスの兵力だけでは強力であるものの、人員が足りない。そこで現地のインディアンさんを徴集し。敵軍の居住地を荒らして回る、と。
おまけに当時のアメリカはほとんど荒地で、川や数少ない道路を伝っての戦い。そこで付いたのが「荒地の戦争」。
同じテーマではGMT[『WILDERNESS WARがあり、千葉会ではルセロさんが好きなゲームであります。結構、GMT『WILDERNESS WARの名前が挙がっており、プレイの引き合いはあるようなのですが、なかなか対戦が成り立ちませんねぇ。

あら、余談が過ぎましたね。では、フレンチインディアン戦争の概要から。
戦争のきっかけは、先の通り。序盤は、フランスの攻勢から始まり、兵力に劣るイギリスはインディアンさんのゲリラ戦で対抗。フランスも別のインディアンさんを動員=買収して、防戦&攻勢。で、地元民大迷惑。そして徐々に兵力を蓄えたイギリスが反攻に出て連戦連勝。ロンドンでは勝利を告げる鐘の音が連日響き渡って、大騒ぎ、と。こんな感じの展開。
映画「ラスト・オブ・モヒカン」がこの戦争を舞台としていて、対戦前にこの映画を見てテンションを上げると(・∀・)イイ!!
写真から見てですね。
フランスが青、イギリスが赤ですね。ふむむ、ユニットは四角が部隊、丸が要塞。黒いのがインディアンさんでしょう。金と銀のエンジェルでなく、平らな丸いのはお金。これで武装したり兵隊さんにご飯を食べさせたり、要塞を作ったり、インディアンさんを買収するんでしょう、多分。はっきり言って、ゲームもルールも見てなく、写真のみから感じた事ですから、間違えてたらゴメンです。
マップを見ると、随分とイビツな形になっていますねぇ。
 
こちらがフランス側から見たところ。
手前の右で「British Siege」とか「French Siege」とか書かれてあるボックス…、といっても確認できるかどうか分かりませんね。まあ赤と白の制服を着た兵隊さんがいる辺りの方が分かりやすいかも知れません。
その付近が五大湖の一番下辺り。その向こう側にナイアガラの滝があるんですね。

こちらが逆のイギリス側から見たところ。
写真の左手前の赤い四角と丸が置かれているのが、ワシントンとボストン。そこから右手に伸びるのが、いわゆる東海岸。
こうして見ると、本来ならば距離的に遠くである中央の陸地は、ばっさりと縮小。主戦線になる海岸や河川に、マップを絞っているのが分かります。当時の状況では、荒地を越えての進軍は、実質的に不可能だったのですね。
 
さて、この対戦ですが、かみさんのブログによる2戦されていた模様。
そしてゲームの評価は絶賛です。2011年ベストゲームとまで言われていますから。これまでGMT『WILDERNESS WARが高評価だったのですが、難易度やお手軽さはといい。『数エーカーの雪』は、それを超えるフレンチインディアン戦争のスタンダードになる可能性大です。
www.treefroggame.com
http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20121112
http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20121113
 

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