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ウォーゲームのサークル・千葉会のblogです。 毎月、第三週の土曜日と日曜日に例会を行っています。 その報告を主に、代表者のyagiが参加したゲームサークルなどについても、アップしています。
『土曜のヤーボ君』
ここで我らがヤーボ君のお時間です。土曜日も元気にははしゃいでました。
到着早々にDVDプレイヤーにかじりつくヤーボ君。まずは最近、お気に入りのトム&ジェリー@ハリウッド価格から。
昼過ぎに手の空いたyagiがヤーボ君を誘い、歌謡スタジオを観劇へ。
まあカラオケ大会でしたがね。ヤーボ君は気に入って喜んでました。
歌は、私も聞いたことはありませんでしたが、ヤーボ君は気に入ったらしく。ノリノリでした。
良く見るとヤーボ君が走り回っているのが写っています。
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2ゲットズサーしているヤーボ君。
おやつを食べてダウンしたんですね。良く寝てましたよ。
moritaさんの差し入れ「海軍ドロップ」です。PXの新作だそうで、新作が入る度にmoritaさんへご注進が入るそうです。「海軍ドロップ」をヤーボ君がいたく気に入ってました。自分では開けられないため、缶を振りながら開封を要求していました。
『本日のASL』
A109『SCOUTS OUT』
写真はセットアップ中。
アメリカ軍がグレイハウンドやハーフトラックを先頭に、ドイツ軍が守る橋を押し渡るシナリオです。
私が観戦に寄って行くと、ザハさんから「僕はyagiさんは好きなんですけど、酒の臭いは苦手なので離れてもらえませんか」との懇願。
仕方なしにルセロさんへ寄ってくと「オレは酒の臭いは好きだが、yagiは嫌いじゃあー!」と暴言。
ひどいヲヤジだ。
えー、『SCOUTS OUT』は私が独立戦争に行ってしまったため、このセットアップ終了時の写真までです。
ザハさん&ルセロさんも写真を撮っていましたから、詳しくは本人にお任せします。
そうそう、アメリカ軍が6しかないモラルなのに、1MCとか2MCをケロリと通して、ルセロさんを苦しめていました。
ルセロさんのノートパソコンを覗くとごパフューム様の神影の。ノートパソコンでは、ビームサーベルを振り回すかと思えば、三沢のエルボーを繰り出したり、三人でミルマスカラスのクロスチョップ。
ここで時ならぬ「パフューム論争」が勃発。
パフュームの発声が悪いとかで、パフュームとかパフュームとあちこち。最後にはパーフュムとかほざいて、ルセロさんに「VASLに来いやー!教育してやっからー!!」と怒られてしまいました。
J63『SILESIAN INTERLUDE』
ヤーボ君が寝入ったので、私・yagiとルセロさんの定期戦。シナリオはJ63『SILESIAN INTERLUDE』にしました。
写真はセットアップが終わったところ。
はっきり言って「ASLの勘」が鈍っています。やはり一月やらないと、ダメみたいです。
このシナリオは、千葉会でしばらく前からずいぶんとプレイされているのです。
ルセロさんは防御のソ連軍ばかりで、もう飽きたからソ連軍は嫌だ、と。なので私がソ連軍を担当、ルセロさんが攻撃のドイツ軍を担当しました。
さて、勘の鈍ったところです。
ドイツ軍は左マップ上から進入して来ます。私はマップ上全体から進入可能だと勘違いしてしまい、それに合わせた配置をしてしまいました。
ザハさんから配置途中で指摘されましたが、一旦こびり付いた考えは取れず、振り返ることはできません。
それに姑息な技や「兵力をシフトすればいい」という甘い考えは、ルセロさんくらいの実力者には通用しません。
こちらが1ターン終了時です。
この時点で将棋の言うところで「詰んでます」。
ソ連軍の防衛が左に偏っているため、ドイツ軍は右を突進。このドイツ軍を止める術はすでにありません。
勝利条件は、ドイツ軍が4個の建物全部の占領と、11VPのマップ下からの脱出です。
ですから、そのどちらかを防げば良かったのです。しかし、4個の建物(村と言っていい)の防御だけに気持ちが向いてしまい、「岡からの撃ち降ろしで防げんじゃね?」と作戦を組み立てたため、死角を一気に前進されお手上げです。
多分、3ターンの終了時です。
ルセロさんもさすがで、勝負は実質的にこのターンには着いていましたが、なかなかまで決めに来ません。ようやく最終ターン前に下拵え終え突撃。
私としては勝利条件に「4個の建物全部」とあったので、戦車を突入させて建物を崩壊。「勝利条件はなくなったろ?」とやりましたが、「普通、建物のヘクスだろー!」と一喝されゲーム継続されました。
きっと、どこかでエラッタが発表されていると思われます。
実は、ここまで一ヶ月間の9戦ほど連勝していたのです。
私の目指しているのは、「どんなゲームでも構わずやり、6割勝てればいい」です。ですから、珍しがっていたのですが、ここでようやく負けました。
ルセロさんとの今年の対戦成績も5分。ちぇっ!
『マルチの流れはこちら』
午後に三三号号集まったメンツが、マルチゲームをプレイしてました。
まずはmoritaさんが持ち寄った『HISPANIA』を囲みました。
しかーし、スペインの歴史はハードルが高過ぎて転進。
東洋へと流浪です。
『CHINA』
流浪先の中国は、さすが日本の文化発祥の地です。
ちょっと歴史の知識があれば、大概のゲームは想像がつきます。
このゲームは中国の歴史を駆け抜けます。
まあ詳しくはリンクス子さんのブログをどーぞです。
http://nikukyu3go.blog107.fc2.com/
CHINA』Ⅱ
折角、写真を撮ったので別角度をアップしておきます。
ウォーゲーム日本史『新撰組始末記』
CMJと記録したら、「これはウォーゲーム日本史ですよ!』と指摘を受けました。
確かに!!
私は以前から「シミュレーション」など気取った呼び名には、違和感を拭えなかったので、このウォーゲームへの回帰に喝采を送りたいです。
太文字で言っちゃえ「このウォーゲームへの回帰に喝采を送るぞ!」
さてさて、『新撰組始末記』です。
まず疑問だったのが表記が『新選組』となっており、『新撰組』とは違うんかい?
携帯で打ち込んでも新撰組なるんですがね。
まあ余談はともかく、ゲームの内容です。はっきり言って、横で感想を聞いていただけなので、確定はできません。それでも、「ちゃんとゲームになっている」らしいです。
細かく言えば『新撰組』というより、幕末の京都を舞台にした『Victory at Sea』ぢぁね?との意見も聞こえました。
CMJ『THE LEGEND BEGINS』
金吾さんとへぼやんが始めた『伝説の始まり』です。
作戦級ゲーマーから、熱狂的支持を得ているマーク・シモニッチの手による、アフリカ戦線のキャンペーンゲームです。
陣営は金吾さんが連合軍、へぼやんが枢軸軍を担当しました。写真はイタリアの皆さんがリビア国境を越えるところ。イギリス軍はほとんどいませんから、「圧倒的ではないか我が軍は!」状態です。
「圧倒的ではないか我が軍は!」はしばらく続きました。
写真はイギリス軍の偵察部隊をイタリアの戦車隊が取り囲んでいるところ。
先ほどの角度を変えた写真になります。
「とりあえず、最初から始めましょうかぁ」とキャンペーンを始めたのですが、なし崩しにフルキャンペーンに。千葉会の終了1時間前に金吾さんが、「そろそろ記録を取らないと、終わりませんよぉー」と。ルールをかか7ターンまで進ん続きは次回以降のお楽しみです。
詳しくは「へぼへぼ指揮官」にありますので、どーぞです。
『独立戦争の部』
『HOLD THE LINE』
午前中に手の空いたyagiが、ちょっと遅れて到着したmoritaさんの荷物に立派な箱を発見。これは?と聞くと『AICENS』と同じシステムのゲームとのこと。では、やってみんべ、となりました。
ゲームの準備から手順まで説明しましょう。
まずマップを広げ、それにシナリオに指定されている地形のタイルを配置します。これは『AICENS』と同じ。これでシナリオの地形が完成。
そこにシナリオで指定されている各軍の兵種を並べて行きます。これでゲームの準備は終了しました。
さて、ゲーム開始となります。
先攻の合衆国が1~3までのサイコロを振り、その出た目にシナリオで指定されている数字をプラスし、出た目のコマンドポイントを受け取ります。
今回の指定数字は合衆国(青カウンター)が3、イギリス(赤?ピンク?)が1でした。だから、最大で合衆国は6のコマンドポイントを受け取れますし、イギリスは4まで。
このコマンドポイントで移動・射撃・白兵戦・再編成のどれかを行います。ちなみに『AICENS』は移動と射撃の両方を行えましたが、『HOLD THE LINE』は片一方だけ。指揮官がスタックしているカウンターだけ、移動を二つできるくらい。だから『AICENS』ほどドンドンと損害は出ません。その分はカウンター数が少なくなっています。戦闘の説明は後で。
写真は1ターンが終わったところ。カウンターの一部が移動しているのでわかるんですね。
青と赤の矢印が移動@想定。合衆国軍にあまり動きが見えないのは、射撃を行ったため。でハズレた、と。
シナリオの詳しいシチュエーションを覚えてませんが、合衆国軍の雑多な大群がイギリス軍の少数の精鋭部隊を強襲。そこにイギリス軍の大量な一般の救出部隊が到着。
この救出部隊がたどり着く前に、合衆国軍はイギリス軍を除去するかVPヘクスを占領するかして、VPを6獲得すれば勝利します。ただし、自軍のカウンターを失うとVPも失うため、なかなかこの達成は難しい。
さて、射撃の「当らなさ」に懲りた合衆国軍は、歩兵の突進を行わせます。
そして2へクス移動可能な軽歩兵をイギリス軍の戦列へと割って入らせる!
かっこは(゜∀゜)イイのですが、側面や後面を取られても、ゲーム的には意味がなく。この軽歩兵の皆さんは、イギリス軍の反撃に会い「フルぼっこ」。
軽歩兵が「フルぼっこ」で壊滅した後、続々到着した大量の合衆国軍に、イギリス軍のエリートがお返しで壊滅。そこにイギリス軍の増援が到着、と死闘が繰り広げられます。
接近戦になると、白兵戦が展開されるため、お互いの損害が増大するのです。
さて、ここで戦闘の解決を説明しましょう。
戦闘には射撃と白兵戦の二通りがあります。
歩兵の射程は2ヘクスで、2ヘクスでは6のみ、1ヘクスでは5・6で当たります。砲兵の射程3ヘクスで、同じく3ヘクスでは6のし、2ヘクスで5・6、1ヘクスでは4・5・6と痛ーくなります。
歩兵には隣接する敵に白兵戦を仕掛けられ、これだと4・5・6で当たりますし、敵カウンターを退却させる可能性もあります。しかし、コマンドポイントを2使うので、思うように行えません。
射撃でも白兵戦でもサイコロを4個振り、その出た目により「当たり数」を決定。その「当たり数」を目標のカウンターに適用します。普通の歩兵は4、軽歩兵は3、砲兵は2まで「当たる」と除去となります。カウンターに書かれている数字が、その残存ステップ数です。
さてさて、接敵戦は続き合衆国軍もイギリス軍も死体の山を築きます。まあ実際には逃げちゃう連中も多いので、そこまで悲惨ではないんでしょうが。
合衆国軍、イギリス軍ともに第一派目が壊滅し、第二派目の戦闘になります。砲兵も到着しているため、損害が続出しています。
合衆国軍の猛攻で3ヶ所あるVP地点の1ヶ所を占領に成功しますが、残る2ヶ所はイギリス軍が居座り、接敵して来た合衆国軍を白兵戦で撃退に成功。こうなると、攻める合衆国軍は辛い!
左の写真はゲームが終わったところで、22ターン終了時。
両軍ともボロボロです。
右の写真がマップの脇に置いておいた壊滅した両軍のカウンター。屍類々になってます。
マップ上にある青いサイコロがコマンドポイント用の「3までサイコロ」。
端的に言えば、「サイコロ振りゲーム」。
あまり考えるところがなく、サイコロを振ってその時できることをやる、と。コマンドマガジンで公開された文章では「シミュレーション風ボードゲー」の範疇になるのでしょうか。
でも不思議に当時の雰囲気が良く出ていました。例えば、指揮官が戦死すると、コマンドサイコロが悪くなって「指揮官が死んで混乱しているぞ」とか。そう言った場合に、逆側はコマンドサイコロが良くて、「敵指揮官の戦死を見て意気が上がっているぞ」とか。
ですから、ウォーゲームはお子様にはハードルが高いとお嘆きの貴兄には、こちらの「シミュレーション風ボードゲー」をお勧めできます。ここからボードゲームの楽しみを知ってもらい、ウォーゲームへと進んでもらうちゅうのがいい。
それで思い付いた標語。
「草には水を 妻には愛を 子供にはボードゲームを」
このゲームをプレイしたら、頭の中で「タッタカタン タッタカタン タッタカタカタンタンタン」とマーチが鳴り響きますぜ。
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