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2011-02-05 15:22

『ちはら会で年明け早々に太陽の帝国』 その1

『EMPIRE OF THE SUN』

年初めのちはら会へ参加しましてね。
お年玉企画で、命の水を確保しました。有名な(らしい)日本酒の久保田と、紹興酒をゲットです。ウホー(゜∀゜)、ちはら台まで来た甲斐がありやしたぜ。違う、これは余興。あくまで余興。

本命は『EMPIRE OF THE SUN』の対戦でした。お相手はいのさん。
陣営を、いのさんが連合軍、私が日本軍を担当。シナリオは1942年のキャンペーンです。
これをちょっと説明すると、本来ならご存知の通り、1941年末に大平洋戦争は始まります。このゲームでも、1941年末ターンから始まるのですが、これは日本軍の真珠湾攻撃と、香港やフィリピン進攻の南方作戦だけしか行われません。
で、連合軍はそれを見ているだけしかなく、万が一失敗した場合は日本軍が「やめてイイでつか(´・ω・`)」状態になってしまうんです。
ですから、初期の手間を省いた1942年初頭から始まり、しかもキャンペーン=最終ターンまで行う方が、やり甲斐も変わらず、サイの目の不運も廃除出来てお買い得なのです。


こちらはセットアップを終えた時点。
…って、暗あ!。暗過ぎです。これは最初会場に朝日が差し込んでいて、しばらく電灯を点けてなかったため。

では、明るさを調整してみませう。

どうでしょうか。ちょっとはマシになりましたか。きっと、皆さんは分かつて頂けると解釈して話しを進めます。
日本軍の戦略です。
史実でも戦略はなかったのですが、私もあまり考えてませんでした。(・∀・)イイんじゃないですか。手探りでやっても。
何故なら、私はユニットの動かし方を、何とか把握している程度。ルールの細かいところは、今一つ自信がありません。そんな私がインストしたモンですから、老兵さんと対戦は「あれは何が大きく違うのではないかい?」と、会う度に話しています。
話しを作戦に戻して、今回はもりつちさんのblogを参考にしたんですよ。
で、フィリピンやインドネシア、それにマレーシアは、空軍さえ叩いてしまえば、陸軍(正確には地上ユニット)は補給切れで除去されてしまうんです。ですから、それらの国々は無理に攻めないで、空軍を壊滅させて、陸軍の除去を待ち。誰も居なくなってから、ゆっくり踏んで行く、と。これで南方の資源は確保できます。
問題はそこから。
ビルマとニューギニアの目標があり、それをどうするかなんですね。まあアリューシャン列島やウィーク島もあるんですけど、私は気がノリません。何となくですが。
ビルマは英連邦軍と中国軍の抵抗が予想され、地上戦闘はブラッディである上、ジャンクを踏み分けて進むのも、かったるいので、今回はパスかな。
で、もりつちさんがやったニューギニア攻略を狙ってみよう、と。
資源は1ヶ所しかなく、あまりメリットはないのですが、脱落させればアメリカさんのやる気が落ちるし。これに「東京ブキウギ」と「東条辞任」のコンボが決まれば、勝てんじゃあね、と。



『2ターン:1942年1月~4月』


で、早速マニラ航空戦を挑んだのですが、アメリカ軍のマニラ航空隊が大活躍!
嘘です。日本軍の攻撃がしょぼくて、30火力以上は持って来たんですよ。額面の火力はアメリカ軍の6倍とか7倍とかですよ、ああた。しかーし、サイの目が悪くて、相手への損失が火力の1/4だと10未満になり。カッキーンと弾かれてしまつたのです。
それを2回ほど繰り返し、剛を煮やした日本軍は、航空隊だけでなく艦船をも投入して、第3次航空戦を挑んでアメリカ航空隊を壊滅させたのでした。序盤から、日本軍の攻撃がコケており、先が思いやられます。


こちらが2ターンを終えた時点になります。ややこしいけど、シナリオ的には最初のターンが終わったのです。
と言われても、全体図だけではわからんでしょうから、細かく分けて説明して行きます。
動きがあったのは3ヶ所。

日本軍は予定通りにニューギニア進攻を行うべく、とへ上陸しています。
最初、ラバウルには日本の航空隊がおらんのでした。小唄が有名なんで意外でありました。

フィリピンは日本軍の制空権により、部隊が損耗しています。この辺のルールは要確認です。細かい間違いがありそうなのでね。
基地に台湾航空隊が進出。坂井少尉もいるハズです。マニラ航空戦が長引いたのは、昼間に星を眺めていたに違いない(・∀・)。

やらないつもりのビルマにも、とりあえず進攻しています。
というのは、資源地点のラングーンを占領しないといけないからです。これは最低限やっとかんとイケンです。という訳で、えっちらおっちらジャンルを踏み分けています。
で、ここに連合軍は中国軍や英連邦軍を投入し、徹底抗戦の構えです。まあ何時も事なんですけどね。
他の連合軍と言えば、アメリカ軍はワイハで空母を温存してますね。夢の楽園ですし。フィリピンのマッカーサーは「アイ・シャル・リターン!」と言ってみたり、「やっぱり止めときます」と止どまったり。
この頃の連合軍は、あまりやる事がないんですね。兵力もいないし。
だから、日本軍が「どうしようかなぁー」と頭を痛めているのを、ちょっかい出して嫌がらせをして、ウホー(゜∀゜)と喜ぶ程度なんです。


『3ターン:1942年5月~8月』
さあさあ、着々と日本軍の進攻は進んでいます。

こちらが3ターン終了した時点です。何時ものように各地の戦況をば。

まずは、シンガポールへ第15軍が突入し占領。
補給切れを待つんじゃねえ?、との意見もありましたが、弱体した英連邦軍が相手ですからねぇ。銃剣を煌めかせての突撃でした。これでマレーシアは降伏です。

補給切れによる除去を被ったフィリピンは、こちらは当初の予定通りに踏んで回って占領。これでフィリピンも降伏です。
その地に燃料の節約を狙い、連合艦隊司令部を移譲しています。これで山本五十六将軍により、全日本軍は活性化が可能となったのです。
私はこの布陣が好きなんですけどね。真ん中に連合艦隊司令部が陣取って、指揮するというのが。でも、アリューシャン・キャンペーンができないから、コマンドマガジンの付録ゲームがなくなります。

ニューギニアへは続々と両軍が結集しています。日本軍が増強すれば、アメリカ軍も増強するんですね。
で、日本軍はニューギニアの資源地点や港湾も占領する手間がかかるから、本格的な攻撃には移れません。スタンレー山脈を挟んで睨み合いちゅう訳です。

ラングーンも何とか占領。
何枚かここまで日本陸軍が攻撃する度に、サイの目が走り、連合軍はボロボロになってします。
残る資源地点の占領は、インドネシアだけとなり、こちらは海軍陸戦隊を派遣するつもりです。
この南方の資源地点で、石油、ゴム、ボーキサイトを確保するんですね。しかしボーキサイトなんて、小学だか中学だかの地理の授業以来です。ホント、昔の事の方が良く覚えているモンです。



『4ターン:1942年9月~12月』


このターンは、マップ上の動きがあまりありませんでした。

まず、日本軍が策動してアメリカ海軍と陸軍の喧嘩を始めさせました。海軍と陸軍の喧嘩、これは正確には競合状態と呼び、この状態になると、陸軍と海軍は、同時に活性化が行えなくなります。ですから、敵前上陸や協同しての反撃が行えなくなるのです。ただし、アメリカ軍では海兵隊、日本軍では海軍陸戦隊、それに当時は両軍ともに陸軍の航空隊を持っていたのと、英連邦は例外になります。これは地味なのですが、かなり厄介な事態です。

ヨーロッパでの戦いで「大勝利」と「小勝利」とイベントを立て続けに行ったのです。
ヨーロッパの戦いとは、まあ簡単にドイツ軍が頑張っているのですね。
ゲームが始まった当初はLevel1です。その状態では、増援が遅延し、その増援は20%の確率でヨーロッパへ送られてしまいます。ヨーロッパの戦いが進展すると、Levelは上がり、ヨーロッパへ送られる増援の確率は高くなります。最終的に、あまりにもヨーロッパの戦いが進展し過ぎると、アメリカの戦意は落ちるようになりますし、増援は必ずヨーロッパへと送られてしまうんです。こちらも地味なのですが、いつまでも放置はできません。
ちなみに、前のターンから潜水艦戦が行われており、その攻撃により日本軍の戦略カードは1枚減っています。
それで受け取った6枚の内、2枚をヨーロッパの戦いに、1枚をアメリカの海軍と陸軍の競合状態に使ったため、残った3枚で作戦を行う事となったのです。

ですから、マップ上での動きは少ないんですね。

それでもインドネシアを降伏させ、南方の資源確保は完了します。

そして兵力が整ったニューギニアで攻撃に出て、ポートモレスビーを占領。
アメリカ軍はニューギニアの端にあるギリギリで徹底抗戦の構えです。この他にアメリカ軍は、ガタルカナルやオーストラリア本土の強化を行っています。
他の連合軍としてはですね。

ビルマではラングーン前面に、再建された中国軍や、到着した英連邦軍を送り、反撃の態勢を整えます。いや、これ以上の侵攻を阻止するのが目的でしょうか。

それからウィーク島やミッドウェイ島へ航空隊を配備します。この航空隊は、アメリカ軍独特の長距離爆撃隊で、これらの島へ配備されてあると、絶妙な威力を発揮するのです。
というのは、アメリカ軍は航空隊の補充が沢山来ます。しかし、上手く使って行かないと、航空隊が損害を受ける事はなく、補充を流してしまうのです。さすがはいのさんで、この辺は抜かりはありません。
ちなみに、ニューギニアのギリギリは、フィリピンの山本五十六将軍の指揮範囲から外れてしまいます。この辺も絶妙になっています。


対戦相手のいのさんから、長文で詳細なコメントをいただきました。しかし、コメントでは細切れになるため、記事へと編集して入れる事としました。そしてコメント自体は冒頭の宣言(出いいのか!?)を残して削除しました。了解ください。

連合軍第4ターンまでの視点
まず、この対戦できーつけたことが2点。
カードイベントに頼り過ぎないプレイ、手札がスカでも次に繋げるプレイ。基本中の基本ですが。すでに日本軍の方針は暗号解読で察知済でしたっ。ハイ。
第3ターンまでは恒例放置プレイ。戦力は無いし、カードも少ないし。序盤に使える手札があれば積極的に動きますが。
まずセオリー的には、何時マッカーサー君をフィリピンより逃がすか、後はビルマ戦線の構築です。マッカーサー君はハワイの司令部でカバーできないエリアを受け持つように配置するためです。撤退のタイミングを間違うと日本軍の南進を止められないからです。この時点でラッキーな手札、日本軍の手札を減少させる「日本軍護衛船団壊滅」がキターのです。
第4ターンの通商破壊作戦が成功。日本軍のカード6枚になります。すでにマレー、フィリピンが陥落。ビルマの首都ラングーンも敵の手に。とりあえず中国軍と英連邦軍に頑張ってもらうことに。いつもの如く積極的攻勢には出ません。英連邦SEAC司令部は軟弱なため、ビッグイベントがカードが来ない限りは守備に徹することにします。ヘタに手出したら返り討ちは必然だす。さらにポートモレスビーが陥落しますが、これは本ゲームでは補給ルールが足を引っ張り、あっさり陥落するんです。もちろん日本軍のヤル来次第。前回もりつちさんとのプレイと同様な展開やなぁ。と少し暗雲。
第4ターンの終了時点で、ニューギニアをほぼ日本軍に制圧されますが、史実通りにガ島周辺に機動部隊を配置。さらにオーストラリア:ダーウィンにマッカーサー君を配置させフィリピンに睨みを効かせます。でもまだまだ戦力不足。でも黙ってません。日刊航空Jがあるんで、航空攻撃による消耗戦を展開させ、凶悪な航空搭乗員をフカのエサにと目論見ます。しかし、強飲です。夜★が見えるやつらや敵基地上空でアクロやるヤツらが多いんですもの。

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2011-02-09 02:12

無題

先生しつもーん!(こら師匠と呼びなさい)
「東京ブギウギ」ってなんですかー?
ピート・ローズの瞼の母さんですかー?

2011-02-12 11:08

無題

はい、いい質問ですね。
「東京ブギウギ」とは、心ウキウキワクワクなのです。ピートさんには関係ありゃしません。

2011-02-13 13:34

すんまへんな、おそうなってしもてぇ。

すんばらしぃAARですなっ。ふつーなら直ぐカキコしたがるんですが、ちぃーとヤボ用が多くてできませんでした。
勝手ながら連合軍からの視点でコメントしやすっ(長居でっ)
まず、この対戦できーつけたことが2点。
カードイベントに頼り過ぎないプレイ、手札がスカでも次に繋げるプレイ。基本中の基本ですが。すでに日本軍の方針は暗号解読で察知済でしたっ。ハイ。(続く)

2011-02-13 16:31

いのさんへ

いのさん、長文で素晴らしいコメント有難う御座いました。しかし、コメントのままでは、読み難い難点があります。そこでブログの記事自体に編集して入れるようにしました。
そしてコメント自体のほとんどは削除しました。了解ください。

2011-02-14 09:22

すんません、ありがとうございました。

了解ですぅ、お手数かけました。

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