『5ターン:1943年1月~4月』このターンにエラク変わった事態が起こります。それは、まあ後で。
こちらが5ターン終了時点。これを見て
(0゜・∀・)スゲー!!となる方はなかなかいないでしょうね。
潜水艦戦により、日本軍のカードは6枚のままでした。
ちょうど手元に「喧嘩をやめて」が来たので、将来攻撃カードに仕込みます。
これは、先の海軍と陸軍の競合状態を終わらせる物で、先に仕込んでおき、連合軍が日本軍の競合状態を発生させるカードを使った場合に、解除させるのです。
ニューギニアではギリギリまで、えっちらおっちらジャンルを掻き分けて前進。3個軍による突撃で陥落させます。これでニューギニアは降伏、なのですが。ニューギニアの降伏は、アメリカの戦意に影響しないため、徒労に終わりました。
というのは、言い過ぎでして。何故なら、ニューギニアに日本軍が突出する形で居座ったため、ハワイとオーストラリアの連携が取れなくなったのです。これは後々影響してきます。
連合軍は、日本の信託統治されていたクゥエゼリン環礁と、トラック諸島の中間にあるエリゼルン島へ進攻。クゥエゼリン環礁へも襲撃しましたが、それは撃退されました。
この状況を見ていた、いのさんがボソリと。
いの「yagiさん、サドンデスになりまっせ」
yagi「はあ?」
いの「サイパンや日本本土ががら空きやないですか。そのまま進攻を喰らいまっせ」
yagi「じゃあ、サイパンは固めるかな」
いの「いいですわ、こっちは東京を狙いますからー」
yagi
「何だってー!?」はい、やられました。
ドリィトル爆撃ならぬ、上陸を!日本軍に航空隊もいないため、リアクションもできません(´・ω・`)。
一応は空のヘクスには、地元の若い衆はおるのですが、一撃で壊滅。何せ、平地ですからねぇ。関東平野は。
いのさんいわく、「横須賀上陸になりますわぁ」。なるほど。
と、感心している場合ではありません。このままでは日本本土を全て占領されて、マジでサドンデスになりかねません(´・ω・`)。
そのためにアメリカ軍はエリゼルン島を占領したのでした。このエリゼルン島は、日本の防衛線を打ち砕くための一大根拠地となるのでした。
という訳で、上海や香港に常駐していた(というより、前進し損ねていた)陸軍の各部隊を結集。海兵隊を封じ込めます。
そして何処の司令部からも指揮範囲が届いてないため、海兵隊は補給切れの損耗を被ります。
後ほど聞くと、連合軍としては、これが狙いだったんですね。
日本軍の攻勢が順調に進んでしまうと、その対応に追われてしまう。歩兵と海軍の補充は余っているため、片道切符で上陸させ、日本軍に対応を強いる。それだけ日本軍から主導権を奪える、という狙いでした。
なーるほど(´・ω・`)。
第5ターン連合軍の視点第4ターン終了時以降、連合軍にとって魔といえる「戦争の進展」というルールが始まります。戦費を費やしても結果がついて来ないと毎ターン1ずつヤルキが墜ちていき、最後には日本軍有利な講和という敗北です。この時点で失敗してますので-1+8=7というワケです。日本軍はもうウハウハ。ここである程度戦力が整ったのでクェゼリンを頂きにレキシントンを主力で行ってこいっと・・・返り討ちボコボコされました。さぁどうするかと・・・あっみっけた。
トラックとクウェゼリンの中間のエルゼリンががら空き。この時点で手札5枚。しかもOP3のカードが2枚あり。すかさずエルゼリン島を無償確保。で日本軍のラウンド・・・ガラ空きのサイパンも硫黄島も、しかも帝都に守備隊を配置せず。本AARでも記されてますが、OP3のカードで15ヘクスも海軍は爆走できます。上手くいけば日本列島を制圧可能=サドンデス勝利。失敗しても南進は止まるはず。
『6ターン:1943年5月~8月』派手な展開は続きます。
ターンが始まってすぐ、弱体になった海兵隊へ向かい、東海道から第14軍と東北から第35軍が分進撃。壊滅へと追い込み、帝都は日本軍の元へと戻り。無敵皇軍の凱歌が上がったのでした。
護衛していた戦艦ワシントンも、退避出来ずに轟沈(に、なるのか?)。横須賀の海軍基地には、マリーンズの生首が並んだそうな。
こちらが6ターンの終了時点。
では、細部に触れていきます。
そうそう地味なのですが、アメリカ軍の海軍さんと陸軍さんの喧嘩が終わっています。これで海軍と陸軍が協同できるため、大規模な作戦を行えるようになりました。
だって、これが単独の作戦となると、海軍に支援された海兵隊が上陸して、港湾を確保。次の手番に陸軍が上陸、と手間が掛かって仕方ありません。
やはり地味なのですが、日本軍は護衛艦隊の整備を行っています。
これは潜水艦戦の影響を減らす役目があります。護送船団とも言えますね。
そうそう、連合軍はヨーロッパの戦いにテコを入れてます。
増援が遅れるのはともかく、あちらへ送られる部隊を減らす狙いでした。
派手な展開と言いつつ、帝都攻防戦以外には大規模な戦闘は行われませんでした。
日本軍はニューギニアに偏った部隊を、各地へ転進させました。
負け惜しみの転進でなくて、ホントの転進よ。
連合軍はセルベス島へ上陸。
ここを足掛かりに、ニューギニアの西部へも楔を打ち込みます。
オーストラリアに避難中のマッカーサーが、「I'm back!するんじゃー!!」の気勢が上がります。
ここに来て、ニューギニアに突出した日本軍が、連合軍の指揮を妨害します。
攻撃するには部隊の集中が必要ですが、突出部を囲むように連合軍が展開しているため、指揮範囲が思うように広げられないのです。
狙った訳ではないんですけどね。結果的に、連合軍の反撃をニューギニアへ集中させる事となったのでした。
日本軍は転進中の部隊で反撃。
ニューギニア西部を奪還しました。この作戦は日本陸軍と海軍が協同して行った最後になりました。長年の対立が顕著化したのです。
というより、本当は次のターンに「日本陸軍海軍の競合状態」をダブるで喰らい。それが終戦まで解消される事は無かったのです。
第6ターン連合軍の視点先のターンで帝都に海兵隊が上陸、国会議事堂に星条旗が立ちますが、日本軍との浦賀沖海戦でサラトガが撃沈。補給切れとなった海兵隊の首級はNYT紙の一面を飾るハメに。
しかし、この作戦は無駄ではありません。完全なターニングポイント。日本軍は絶対国防圏構築に躍起となるのです。
『7ターン:1943年9月~12月』まず、先のターンに説明されているように、連合軍は「日本陸軍海軍の競合状態」を行い、日本軍は将来攻撃カードで仕込んでいた「喧嘩は止めて」で即解消。すると、連合軍は2枚目の「陸軍海軍の競合状態」を突き付けたのでした。
連合軍の反攻が火ぶたを切ったのは、ラングーン攻防戦。
英連邦軍と中国軍が攻撃をかけて来ました。ところが、帝国陸軍が良く守り、前進を許しません。さらには空軍と海軍を投入しますが、ここも帝国陸軍が健闘してラングーンを死守します。
両陣営とも、出血にふらふらになったところで、日本軍は、「ガンジーのサボタージュ」をダブるでお見舞い。次のターンの補充を奪い、インド状勢を不穏にします。これでビルマ戦線は一先ずお休みになりました。地味なんですけどね。
ちなみに、インドはカードだけで降伏する事はありません。日本軍がビルマから、インドの東端まで進出し、それが2ターン維持できれば降伏します。
でも、当然英連邦軍による、最大の抵抗が考えられるため、「無理じゃあね」と思ってます。
こちらが7ターン終了時点です。細部は以下です。
このターンには日本軍によるパナマ運河の爆撃行われました。珍しいんですけどね。効果も?が着くのですが、やってみたかったんです。
連合軍は中部太平洋の要である、クゥエゼリン環礁を陥落させます。これで次はサイパン・テニアンとなり、そこを占領すると、日本本土がB29の爆撃を喰らうようになります。この爆撃が4ターンに渡って成功すると、連合軍の勝利となります。日本軍取って、これは絶対に避けたい事態です。
日本軍はセルベス島へ進出した連合軍の艦隊を強襲。海軍を壊滅させます。これでこの方面からの進出は滞ることとなります。ついでに、資源地点も落下傘部隊が再占領。このイベントは美味しゅう御座いました。そして航空部隊を展開させ、連合軍の行動を監視します。
そして両翼が危険になったニューギニアからの転出を勧めます。激戦地だったギリギリからも撤退。無理はイカンです。
第7ターン連合軍の視点反撃の狼煙は上がりました。両面作戦をマッカーサー君にお願いします。ニューギニアとボルネオの連絡線を断ち、資源ヘクスを再制圧し日本軍を日干しにしてやるっ(赤い彗星 。
その前に、日本軍の陸海軍の仲間割れカード2枚で完全に内部崩壊にさせます。戦争の進展もキチンと考えて移動。このターン辺りから4ヘクスを制圧後に、ガツンと大規模作戦とうローテでアメリカの戦意を維持させます。
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