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2009-06-30 22:01

TtTシステムはオレに聞け! その2

さあ、2ターンから続きますよ。付いて来てね。



2ターン
管理フェイズにソ連軍はC3iポイントを7、ドイツ軍は4得る。ソ連軍の主導権が少し失われたことになる(1ターンはソ連軍8、ドイツ軍4だった)。
そして補給を確認しOSSマーカーを置いた。一部はユニットごとにすると煩雑なので、マーカーを横に置いている。

 

ソ連軍1stセグメント
ソ連軍は戦闘と移動の順番を考えた。突破口を穿てるようなら、戦闘を先に行うべきなのだ。ここは戦果を得られると確信し戦闘⇒移動を選択した。C3iポイントを3消費し、出た目は7で移動ポイントを14、戦闘ポイントを5獲得した。

ソ連軍は2ヶ所で攻撃。Aはドイツ軍が「スナフ」を引き当てて(多すぎるちゅうねん!)、Bも補給切れが効いてあっさり壊滅。Aの壊滅により、Cのドイツ軍スタックが包囲できる。
中央軍集団への包囲行動はいよいよ佳境だ。北方軍集団へは、掃討を始めている。いや、戦列を崩し始めている、というのが正確か。
リガ及び西方へ向けての突進は、経路が一つにしてしまい、ドイツ軍の対応を容易にしてしまった。
この時点でDへと渡河できていれば、ドイツ軍に苦しい対応を迫れた。しかし、移動ポイントが足りなかった。ここで2ポイント使うと、中央軍集団か北方軍集団への圧力が激減してしまうのだ。
他では戦車軍団と歩兵スタックの前進は行われている。



ドイツ軍1stセグメント
ドイツ軍は移動⇒戦闘を選択した。と言っても戦闘は行う余裕などないが。
C3iポイントを2消費し、出た目は9で移動ポイントを11、戦闘ポイントを5獲得した。ようやくで出目が良く、一息入れられる。

ドイツ軍はこの時点で前線での抵抗を断念。大規模な撤収を決断する。
中央軍集団は脱出できる部隊と無理な部隊を見切りをつけた。このターンに戦略移動を使った二つと、Aの歩兵師団しか逃げられないだろう。それでも残余は少しでも逃げる算段をしておく。ソ連軍が妨害を行えば、それは不可能になるが、そこへポイントを使わせるのが目的だ。
北方軍集団も一気に戦線を下げるか考えた。しかし、移動ポイントが足りない。南部を下げるだけに止めた。それでもソコソコ強力な戦列を組んでいるため、ソ連軍が攻撃を行って崩すのは難しいだろう。
リガ~リガストランドへの戦線も構築中。これでソ連軍の突進は停滞するハズだ。
問題はBからのドビナ河を渡たること。戦略移動の部隊をここに投入すれば、阻止はできる。しかし、渡ってからでも遅くは無いと判断した。渡河した後でソ連軍の補給が切れるのも、その判断を後押しした。

 


ソ連軍2ndセグメント 
ソ連軍は移動⇒戦闘を選択した。C3iポイントを3消費し、出た目は8で移動ポイントを10、戦闘ポイントを4獲得した。ソ連軍も移動できるポイントが少なくなっている。

チビチビを逃げ出す算段をしていて、鬱陶しい中央軍集団はこれで包囲を完了した。
北方軍集団からの補足はこれ以上無理だろう。
これから戦闘の焦点になる「ゼーゲヴォルト・ライン(ドイツ軍側の最終防御ライン)」への圧力を加えて行く。
その攻撃に参加すべく、戦車軍団と歩兵師団のスタックが押し寄せている。
懸案だったドビナ河の強行渡河は見送られた。ドイツ軍を振り回すのにはいいが、それ以上は見込めない。
本当にいいのか?そんなこと知るわけない。だって、ウォーゲームなんだぜ。
攻撃は1ヶ所でAのみ。ソ連軍に損害は出たが、排除に成功する。移動ポイントが掛かる以上、この周囲は時間が掛かるものだ。



ドイツ軍2ndセグメント

この時点ではドイツ軍は楽だ。北方軍集団の戦列は崩れないし、離脱する部隊もソ連軍から距離を置いけている。次のターンには戦列を下げて、離脱を行うつもりだ。逆に、中央軍集団は逃げられる1個師団を除き、重囲に陥っている。効率と移動ポイントを良くできれば、もっと離脱できる部隊は増えただろう。しかし、「今はこれが精一杯(byルパン三世)」。移動ポイントが余ったら、ボチボチ移動して、ソ連軍へ嫌がらせするくらいだ。
ドイツ軍は移動⇒戦闘を選択した。C3iポイントを1消費し、出た目は9で移動ポイントを7、戦闘ポイントを4獲得した。今頃、DRが良くなってもねぇ。戦闘もしないし。

中央軍集団の最後の師団がゼーゲヴォルト・ラインへと撤収。もっと三号突撃砲やKGも引き抜けたんだけどなぁー。
北方軍集団も後退。「へっへっへ、追い付けないだろー」状態。この辺でソ連軍は打つ手なし。
そうそう、この時点でドビナ河の北に部隊を送っておく。これで強行渡河を封じ込める。
最終のゼーゲヴォルト・ラインへは、まだ撤収していない。その前面で抵抗線を
築く。ソ連軍の前進が遅れていて、さらに停滞できる見込みがあるからだ。



ソ連軍3rdセグメント
さて、ソ連軍はどうしようか?
ゼーゲヴォルト・ラインへ攻撃するにしてもオッズが4:1程度だ。悪くはないけど、今一つ気が進まない。
北方軍集団との追いかけっこも分が悪い。
歩兵師団のスタックを前進させるのが一番なんだろうな。包囲は一部の部隊に任せて。
とりあえず、ソ連軍は移動⇒戦闘を選択した。C3iポイントを2あるだけ消費し、出た目は10で移動ポイントを11、戦闘ポイントを5獲得した。やれやれ、攻撃しろってDRが言っているよ。
フリードスタッドから渡って、ドイツ軍を揺さ振りたいんだけど、ちょっと遅いようにな気がする。

攻撃は2ヶ所。Aは包囲にある部隊の掃討で、まあ楽勝で除去できた。
問題はB。チットを引いてみると、ソ連軍が「独立砲兵」「人海戦術」と損害を増やすものと「対戦車砲」。ソ連軍は攻撃の成功を喫して、「独立砲兵(ドイツ軍の損害+1)」「人海戦術(両軍の損害+1)」
を選択した。ドイツ軍は「ダミー(意味ナシ)」「駆逐戦車(ソ連戦車が半減戦力)」、で最後に「スナフ!(自軍が半減戦力)」。・・・、やめようか?地形効果もあり、DRMは-2、DRは10で0/3がチットで1/5となる。
ドイツ軍の最強歩兵師団は壊滅し、さてソ連軍はどうしようか?
リガへ突入できるが、それは戦車旅団のみ。そしてリガへ隣接することにより、ドイツ軍には第ⅢSS装甲軍団を得ることとなる。
いい、面倒臭い。リガへ突入しよう。
リガへ突入なんて滅多にできない。その方がドイツ軍が苦しいハズだ。きっとね。

その他の部隊リガへと寄せていった。
 


ドイツ軍3rdセグメント
ドイツ軍は大変なことになった。ありゃ、打つ手ナシでゲームは終わるか、と思ったらCMJ34号の記事を思い出した。「ドビナ河河口も渡河は可能」とあったのだ。慌てて確認すると「2304と2404は渡れる」と書いてある!
では、どこまでできるかわからんが、やってみよう。
ドイツ軍は移動⇒戦闘を選択した。C3iポイントを1消費し、出た目は8で移動ポイントを6、戦闘ポイントを3獲得した。


第ⅢSS装甲軍団は全力で南下。リガへ接近する。
周囲の歩兵師団もリガへ突入した戦車旅団に反撃を行う。額面全力では決してギャンブルではない。
リガ河口を越えて戦略移動を行い、西端への連絡線は維持する。ソ連軍の歩兵師団が進出すれば危険ではある。しかし、やれることはやってみるべきだ。

そしてリガへの反撃だ。
チットはドイツ軍が「ダミー」「ダミー」に「柔軟な戦い」。オイオイ、困るよ。ソ連軍は「カチューシャ」「水平爆撃」だったが、DRMは最大-6なのでどちらでも変わらない。22:4≒5:1でDRは7、結果は2/1のチットで1/1となる。ドイツ軍もソ連軍も後退する訳にはいかず、損害を持って抵抗する。

2ターンを終えた時点の評価だが、現状では不可能だ。
だって、こんなに荒れた展開は初めてなんだもん。
2ターンにソ連軍がリガへ突入するのも始めてなら、ドイツ軍の移動ポイントが低いのも始めて。
何となくドイツ軍が不利だと思うけど、勝負がつくまで続けてみましょうか。

 

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