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2012-01-26 16:09

『第九十七回千葉会の報告』@日曜日 その2

アークライト『傭兵隊長』
 
いやー、びっくりした。こんなに面白いゲームがあったのですよ。ゲームに精通しているかみさんも「かなりキレていましたね」との最高評価。
3~5人で対戦するんですね。それぞれ傭兵隊長となり、北部イタリアの派遣争いをします。
まず、手元に10枚のカードを受け取り、最年少の人間が最初の係争地域を選びます。それは、写真には写っていませんが、黒いポーンを置いて表します。
次のその係争地帯を支配すべく、手元にあるカードを出撃させて行きます。カードには傭兵として1、2、3、6、10の数字が書かれたものがあり、これはそれぞれカードの強さになります。簡単に言えば、その数値の合計が一番大きい人間が、その地域の支配を得ます。
じゃあ、手元に数字の高い傭兵が沢山来た人間が勝っちゃうじゃん、と思われるでしょうが、そうは問屋が降ろしません。
というのは、特殊カードに「教皇の介入」があり、その場に出ている一番大きい傭兵カードを、全て除去してしまうんです。ですから、10のカードがいっぱいあって。ある地域に10カードを沢山注ぎ込んで占領間違いない、と思っていたら、「教皇の介入」でそれらが全て吹き飛んだり。
次に大きいカードに「冬」があり、これは傭兵の数値を無意味とし、全て“1”としてしまいます。冬があえば「春」もあり、冬の効果を無くして、一番大きい傭兵に+3できるのです。
他にも天候や教皇も関係ない「ヒロイン」や、次の係争地域を選べる「愛人」もあります。
勝利条件は4人の場合、5ヶ所の支配を得るか、3ヶ所の連続した支配を得る、になります。
そして一番秀逸な処理だと思えるのが、カードの補充を「残り1人になったら」に行うこと。ですから、ある地域にカードを注ぎ込んでしまうと、残る地域をやりたい放題されてしまう。しかし、ある人間がカードを沢山残していると、全員がカードを全て使ってしまい、残した意味をなくしてしまったり、と。
単純でいて、駆け引きが楽しめるゲームです。

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2012-01-28 07:44

コンドッティエリ

誤解を招きそうですが、わたしは当日のプレイには参加していません。1995年のユーロゲームズの作品で、そちらを当時プレイした時の記憶をお話ししただけです。
デザイナーのエルハルトは、この作品と、同時期に出したセレニッシマで注目されました。その後もコンスタントに作品を出していますが、内容的には当時が一番よかったのではないでしょうか?

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