さて、ここからは私が対戦したゲームについて。
GMT『LABYRINTH』
土曜日にですね。私とpmnjさんと4連戦したのでした。
以前から、pmnjさんとは
『LABYRINTH』で対戦すると約束していましてね。ようやく実現しました。
そして一日で4連戦して、このゲームが分かりました。
いや、別に作戦研究をして勝ち方が見えたとか、じゃなあありません。副題にあるような「テロとの戦争」が見えたんですね。
よくまあ、こんなこんなゲームを。システムからマップの構成、それに勝利条件まで絶妙に仕上げたモンだと。
以前に対戦した際には、裏表の1回だけでしたから、何が何だか良くわからないままでした。首を捻った状態。
今回は4回連続で。
しかも熟練しているpmnjさんが相手でしたので、漸く見えてこれました。
世界=マップは、中東を中心としたアメリカ大陸から東南アジア。南北の広がりはなかったですね。せいぜい、ロシアからソマリアまでを抽象的に入れてあります。しかし東西はアメリカ本土からインドネシアまでと、全世界を網羅。
各国はスペースというのかな。
長方形に区切られており、それには治安状態、政治動向(早い話イスラム向きかアメリカ向きか)、それに兵員や細胞のボックスがあります。ついでに、各国には1~3の数字が書かれてあり、それがVPへと直結します。例えば、サウジアラビアやイランは3、ソマリアやスーダンは1になっています。要は、オイルの埋蔵量ですね。
アメリカとしては、オイルの埋蔵量が多い国々で治安を良くして、そうすれば政治状況もアメリカへ近しくなる、と。イスラムテロリストから見れば、そんな事は大きなお世話。
テロで治安を悪くすれば新たなテロリストのリクルートもし易く。テロリストの細胞が多くなれば、イスラムルール=原理主義の国となる。当然、政治状況は悪い。アメリカに取ってだが。
油田のある国ではアメリカが見張っているため、資源のない国でテロを繰り返して行く、と。
正に、テロとの戦いの本質!
実際のリプレイは
pmnjさんのHPに詳しいです。
是非そちらを参照ください。
難点はルールが把握し難い。さらさらさらり、と書いてあるので読んだでは、さっぱり分からず。しかし、私には引っかかるものがあり、諦めないで良かったと本当に思っています。
何より、良き対戦相手のpmnjさんには感謝したい。
ありがとう御座いました。
GJ『東部戦線前進せよ』
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日曜日に金吾さんと3連戦した
『東部戦線前進せよ』です。
『LABYRINTH』とは違う意味で考えさせるゲームでした。
まず感じたのは、最近のGJ製では格段にルールが把握し易いですね。続いて2~3時間で目安が付くので気軽に
始められる。それからシステムがアルンヘムなので、手番の入れ替えするため、ヒマな時間がない。
以上から、キレがあるゲームと言えますね。
で、対戦してみると・・・。私にはストライクでしたね。
色々と考えさせられるところが多くて、やり甲斐があります。その他については、しばらく練ってからにしたいです。
金吾さんのブログにも
対戦の詳細がアップされています。是非参照ください。
さて、今年の千葉会報告もこれでオシマイになります。
今年は年間延べ人数が356名と、多くの方々に参加頂きました。
代表としてお礼を申し上げます。
有難う御座いました!
それから、姉妹サークルであるちはら会、茨城会。それだけでなく、YSGA会、ソフィア会、猿遊会、ミドルアース会、SLG-COM会でも色々の方々と対戦を重ねる事ができました。
その度に心に刻まれております。
来年もウォーゲームやろうぜ!
[1回]
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