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2024-11-23 15:57

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2011-09-23 17:29

『第九十三回千葉会の報告』@日曜日 その1

九月十八日(日)
参加者は、今年最多の22名でした。
プレイされたゲームは以下の通り。
CMJ『NO RETREART!×10以上
CMJ『日露戦争』
CMJ『日露大戦』×6
CMJ『DRIVE ON KURSK
CMJ『HUNGRIY 44-45
CMJ『信長軍記』
GJ『IRON BOTTOM & SUNSET SKY
翔企画『ミッドウェイ空母戦』
ツクダ『RAGNA ROK
HJ『ドミニオン』×3
『バケツ崩し』
『アグリコラ』
『EVO
ASLは4シナリオ、5ゲーム。
J141『RIDING WITH THE KING
ASL5『INSIGHT OF VOLGA
SK『MONTY’S GAMBLE
S50『N-463×2
 
この日は、会場が狭いと参加人数が多いというジンクスが炸裂しました。机どころか椅子すら足りなくなる直前でした。
余談ですが、同じ18日に開催されたYSGAでも27名の参加者でしたらか、千葉会と合計すれば50名近くのウォーゲーマーがこの日一日で動員されたのでした。全盛期のような、コンベンションで100名越えは、これからも有り得ないでしょう。しかし、参加者が一桁の時分と比べれば、随分と盛り返したものです。やっぱり継続は力だべ。
 

こちらが昼くらいの全景。
手前にマップが広い、いわゆる作戦級組が並んでいます。
右端は、クリスマス・ピポさんがDRIVE ON KURSKを準備中。お隣では、かみさんと提督さんがHUNGRIY 44-45を対戦しています。その左端にはさいたま@菅原さんとHAさんがRAGNA ROKを対戦。
その向こう側には、マップの小さい組がひしめき合っとります。

こちらが逆から写したもの。時間は15時でしたから、ちょっと編成が変わっていますね。手前には、マップの小さい組がNO RETREART!を対戦。

写したのが代理の全景。というのは、対戦態度の悪いアタシが写ってますモン。奥の作戦級組からですね。すでに、軍から脱走しとる人間が出とります。
 
 
『対戦記録』

こちらが対戦を記録したホワイトボードです。
参加メンツが多かったため、対戦の記録も書ききれない寸前でした( ̄∇ ̄;)。
 
そしてですね。ついに、選挙人名簿@会場版が完成したとですよ( ̄^ ̄)。しかし、会場の奥に張り出したため、あまり眺めるのに便利ではなかったっす(´・ω・`)シューン。
ちなみに、この選挙人名簿@会場版には、それぞれの顔写真にハンドルネームの由来もありーです。
ちはら会と茨城会の幹事にも送っておりますので、そちらでも確認してくだされ。
 
一応、会場の確保に苦戦した理由を述べておきます。
松戸市市民会館のホールに地震の被害が出ており、その余波で松戸市市民劇場や森のホールも使われる頻度が高かったのです。ついでに、8月中は節電で閉鎖される会場もありましたし。
それも今月で落ち着きましたから、来月から平常運転になります。そんな訳でよろしくでーす。
 
 
『差し入れ』

皆さんの差し入れ物産です。
対戦場所の確保のため、あちこちに引越しをしていました。参加者は多いわ、会場は狭くて熱気が篭るわ(エアコンは入れましたけどね)、残暑が厳しいわ、と飲み物が大量に消費されていました。
 
 
 
『忘れ物』
 
ピンポンパンポン♪ 
ここで迷子のお知らせです。
 

こちらは8月の迷子。
青い上着に青い靴のお子様がお母さんを探しています。上着にはヒコーキのイラストが入っています。
 

こちらは今月の迷子。
HUNのイラストが描かれたTシャツを着た、15歳(ページね)のお子様になります。こちらはお父さんと一緒だったと申しております。
 
以上、2名のお子様を幹事のyagiが預かっています。
身代金は必要ありませんが、ポンシュの貢物があると嬉しいです(ウソよ)。

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2011-09-20 21:14

『第九十三回千葉会の報告』@太陽の帝国版 2番

『EMPIRE OF THE SUN』@1944年9~12月ターン
 
B29は依然として中国からのみ日本本土を爆撃。このままでは、太平洋からの爆撃ができんぞ。早くサイパンを占領せんと。
そして中国の脱落を防ぐべく、テコ入れをしました。チッ、無駄に手番を使わされてるぜぃ。
 

アメリカ軍は、第一次サイパン上陸の戦訓にしたがい、陸軍を結集して第二次サイパン上陸を決行。日本軍も連合艦隊の総力を結集して反撃にでる。決戦へ打って出て、一大海戦が発生しました。
そして日本軍を苦しめたのが、アメリカ軍が仕掛けた消耗戦。日本艦隊が配備されている地点へ、波状攻撃を行ったのです。まず大和が轟沈。呉軍港へも強襲を続けました。
 

硫黄島をアメリカ軍から奪還したものの、戦力の枯渇した日本軍を日本本土を見逃さないアメリカ軍が呉軍港へ上陸。総司令部を狙った侵攻。
日本軍
アメリカ軍が硫黄島への敵前上陸するが、日本軍の逆上陸に合い。しかし日本軍も大損害を被る。
オアフ島の守備隊を
一番劇的だったのが、硫黄島の攻防戦。
ここを占領しておかないと、B29の損耗を被る危険があるため、マリーンズで簡単に占領。ところが、帝国陸軍が総力を結集して逆襲!再奪還に成功!!
敵ながら、嬉しくなってしまいました。
硫黄島の敗北に怒り心頭に達したアメリカ軍は、禁じてに近い、呉軍港の小沢司令部を狙い上陸。そこで第一波の上陸で日本軍が痛恨の情報奇襲を受け、一方的に大損害を被る。これで連合艦隊・・・。いや、それどころか日本軍の海上戦力が枯渇する事態に。
註:ここ辺りは私の記憶と手元にある写真が少なく、時系列的に間違っている模様です。次のターンと混合していますね。
 
第10ターン:日本軍の視点。
B29をさらに中国に配備した連合軍。ここまでは日本軍の展開として問題はありません。すでに絶対国防圏は構築済、後は連合軍の出方次第で残存の戦力にて進軍を妨害するのみ。
 
日本軍の中国攻略作戦発動!しかし関東軍が約半分しかおらず失敗。蒋介石は連合軍に頼み反撃(カードバトルですがな)し、危機を脱します。これも作戦の内、無用なカード消費は進軍の妨害になりますから。
 
いよいよ連合軍のサイパン島攻略が始まりました。一時は撃退しましたが波状攻撃には勝てず玉砕。
ここまでは・・・まだ良かったんですが・・・。ウルシーに停泊していた大和に奇襲攻撃というより・・・諜報ダイスで9出しました。奇襲を受けた大和は轟沈。これでは菊水作戦が発動できんやないかっ。
大和撃沈の余勢か、硫黄島に強襲上陸。これも・・・奇襲成功というよりまた諜報ダイス判定で失敗!イカン、これは。栗林中将は何してんのかっ。
未だ陸海軍のケンカが収まらない日本軍は、帝国陸軍のみで強襲上陸。相手は空母機動部隊だけで強襲上陸してきたので、空軍が硫黄島におりませんでした。機動部隊はサイパンに引き上げてるし。
見事、帝国陸軍の意地を見せ硫黄島を再奪還せしめます。(大本営は大々的にラジオ放送)

 
『EMPIRE OF THE SUN』@1945年1~4月ターン

国会議事堂に星条旗が翻るの図。
呉軍港の第一波だけでは兵力が足りず、オアフ島の守備隊も引き抜き、日本本土へと投入。兵力が上陸。アメリカ軍の第二波が次に上陸したのは青森の大湊。さらに名古屋へも第三派を上陸させ、東京侵攻の準備を整えます。
そして関東平野へ進軍。アメリカ陸軍も大損害を受けましたが、占領に成功。
この時点で勝敗的には決まっていましたが、それでもやってみようと、次の最終ターンまで続けました。

1945年1~4月が終わった時点。本州のほとんどがアメリカ軍によって占領されています。残すは大阪、京都、九州、北海道のみ。北陸もありましたけど、ここは勝利条件に関係していません。
 
第11ターン:日本軍の視点。
連合軍は既に陸軍海軍ともに仲直りしており、当方はまだ啀み合っております。
中国攻撃をしたくても、中国国内にB29とB17の部隊が配備され関東軍は悶えており攻撃できず。
まさか、この状態になるとは・・・。
このターンの手札に東条総理辞任カードがありますが、諜報カードがありません。諜報ダイス判定には失敗続き、非常に流れはマズイ状態。
 
東条総理に辞めてもらい山札をシャフル、少しはカードの流れを変えたい。ここで連合軍は呉へ大空母機動部隊を差し向け本土上陸作戦を発動。
諜報カードがないので、ダイス判定にこれが痛恨のミス「9」がでました・・。
奇襲が成功した連合軍、呉に停泊したいた残存の連合艦隊を次々と瀬戸内海に沈め、さらに上陸部隊が呉の総本部に総攻撃。果敢にも反撃し敵師団を壊滅させるも玉砕。
小沢連合艦隊司令長官は「帝都東京に逃亡」。
 
ここで投了と思ったんですが、連合軍の手札は残り3枚。
本土にはまだ地元戦力があり、南方方面の戦力はまだ健全。ここまで来たら最終ターンまで、と続行しました。
ターン終了時には、帝都東京、大湊、函館は連合軍のモノ。
残るは大阪、佐世保のみ天皇陛下はいずこへ???

 
『EMPIRE OF THE SUN』@1945年5~8月ターン
 
 
日本の軍港全てが占領された写真。
ターンが始まってすぐに、アメリカ軍は九州を制圧。続けて、北海道と大阪を攻略。これでゲームは終了しました。
日本軍は小沢さんが沖縄に非難しつつ、指揮を取っています。

こちらは戦い終えて、一段落の写真。顔を覆ういのさんと漸く勝ててほっとしたyagi。あれ、太ってねえっすか。オレ。
やれやれ、最後のゲームでようやく勝てました。
 
第12ターン:日本軍の視点。
一言:「舟がねぇ」全て失いました。
小沢君は沖縄に落ち延び、半分島流し。戦力は沖縄、台湾に集中させます。
やはり手は出せません。だって舟がないんだもの。
連合軍に本土を蹂躙させられ、文字通り「一億総玉砕」となりました。
連合軍の被害もありましたが、日本アメリカの州の一部となりました。

 
やっぱりですが、1944年シナリオは、日本軍に取って厳しくなっていますね。何も考えずに、アメリカ艦隊をぶつけていったら、日本艦隊が無くなったのですから。
そして終わった感想としては、やっぱり最初からキャンペーンをやりたいね、と。これは同意せずにはいられない。
 
 
総括:
第10ターンまでは上手くいったんですが、終盤の諜報ダイス判定に尽く失敗したのは痛恨です。
というより、ゲーム開始時に諜報カードが将来攻撃カードとなっているので、本土決戦用に温存
すべきだったのでしょう。ターン数と山札から引く確率は低いのは当たり前でした。
中国攻撃は妥当だと考えます。失敗しても連合軍に無用なカード消費のプレッシャーを与えますし、
手札次第で政治動向を0にできないこともありえません。
そのためにはマーカスあたり、連合軍に献上させあえてB29を配備させるという手もアリかも。
yagiさんとも同意しましたが、本土の司令部に集中攻撃をさせれば本土制圧も可能ということは
確認できたのは成果です。
 
負け惜しみ:数年前、補給切れさんとこのシナリオを日本軍でプレイして1ターン持ちませんでした。
それからすれば、良く頑張ったことを自分に褒めて終わります。
yagiさん、次回はまたキャンペーンでお願いします。

 
 

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2011-09-20 21:09

『第九十三回千葉会の報告』@太陽の帝国版 1番

GMT『EMPIRE OF THE SUN
 

自信のあるASLと『NO RETREART!』で連敗し、意気消沈したまま、『太陽の帝国』へと転戦しました。事前に対戦を予定していたのですが、いのさんがお家の事情で遅れ。私が『NO RETREART!』で東部戦線へと遠回りしたためです。昔、夏休みの予定はちゃんと立てろ、とセンセーや親に言われた。そしてやんなかったモノです。
自慢ではありませんが(・∀・)。
 
開始時間が15時を過ぎたため、シナリオを1944年としました。陣営は、私が連合軍、いのさんが日本軍でした。
珍しいゲームのため、ドイツゲーム帰りのはねはねさんが観戦に訪れています。写真は、いのさんが配置していると、はねはねさんが冷やかし中。
 
以下がいのさんから送られて来たAARになります。
以降、グレーの文字がいのさんのモノになりますので、私との対比が出来てよろしくてよ。
 
太陽の帝国1944年以降キャンペーンAAR
今回このシナリオを選んだ理由のひとつに、1944年第8ターン以降のゲーム展開を対人プレイで検証してみたいと思ったからでした。何故なら、今までキャンペーンで対戦すると上手くいってプレイ時間切れ、ヘタを打てば連合軍のサドンデス負けで10ターン以降の展開が見られない、という訳です。そこでyagiさんにお願いし、戦力が整った連合軍を担当して頂きました。
詰めの甘い日本軍担当で、どこまで対等に戦えるのか?

 
 
『EMPIRE OF THE SUN』@1944年1~4月ターン

対戦が始まったところです。
手前側が私で連合軍。向こう側がいのさんで日本軍。カードデッキも日本軍と連合軍では色が違います。
戦況は、ガダルカナルがアメリカ軍の一大基地となり。ニューギニアからも日本軍は撤退を完了しています。というより、連合軍の攻勢で追い落とされたのですね。

こちらは海兵隊で反撃を練っているアメリカ軍。この時期はアメリカ軍も日本軍も、海軍と陸軍が喧嘩をしてまして。協同作戦を行えないのです。ですから、アメリカ軍が敵前上陸するには、海兵隊を使うしかなく。日本軍は海軍陸戦隊だけ。この喧嘩が長くと、まともな作戦を行えません。指揮官としては、かなーり辛い状況です。
喧嘩の解消は、アメリカ軍は大統領の、日本軍は天皇陛下の仲介が必要です。陸軍や海軍の、どちらかが譲歩して喧嘩をやめることはありません。

下準備がかなり必要でしたが、アメリカ海軍が総勢力を使っての「ハーキュリー作戦」が決行(何かが違うような気がするけど、まあいいや)。呉軍港爆撃が行われました。でも、これって周辺に張られている日本軍のZOI(制空権)を無力化してねえーから、できないのでは?
まあ、空母を1個使って、サイパンのZOIを打ち消せばいいんですけどね。
この作戦により、アメリカ軍の陸海軍は喧嘩を止めて。2人を止めてぇー、になりました。
 

1944年の冬ターンが終わった時点になります。
アメリカ軍は日本軍が放棄したラバウルを無血占領。中央太平洋へと進出しました。それを足掛かりに、呉軍港の爆撃を行ったのでした。
うっかりしていたのが、リアクション・カードの使い方を勘違いしていたこと。
日本軍の艦隊が動いたら、リアクション・カードの攻撃対象になると思っていたんですね。でも、自ら活性化する必要があり。そのため、使い損ねたのでした(´・ω・`)シューン。1Opsなので、このカードはハルゼー司令部の転換に使いました。
 
 
第8ターン:日本軍の視点。
対戦前日にVASSALにて、ユニットのセットアップを確認して思ったこと。
以外にも戦力があると。脆弱ながら空母はまだ組織的交戦をする戦力があり、中国方面にも強烈な陸軍航空隊が残っています。キャンペーンではこのターン、既に減少戦力又は除去となっていたでしょう。
しかし、陸海軍がケンカしてるのは頂けません。連合軍も同様ですが。
 
日本軍は手札6枚、連合軍は7枚です。先手は連合軍、すかさずクェゼリンに強襲上陸。これはセオリーですね。連合艦隊は出撃させません。
完全に見捨てました、中途半端な海戦に貴重な艦隊を向ける訳には行かきません。相手はレーダーとVT信管があり、出撃は片道切符のようなもの。その後、着々とサイパンを狙うべく周辺の島々に上陸する連合軍ですが、
その挑発にはのらず、ニューギニア、ラバウルの部隊を引き上げさせ「絶対国防圏」の構築に終始するプレイでした。

 
 
『EMPIRE OF THE SUN』@1944年5~8月ターン
 
ターン開始当初の行動でB29は中国から飛来して日本本土を爆撃。これで日本軍の資源が減少です。

アメリカ陸海軍の協同作戦ができるので、早速やりましたよ。マッカーサーの「I’m Back!」を。
ちょうどフィリピンで戦闘を行うなら、補給物資を沢山Getできるカードが来たんですね。史実通りのレイテかな、とも思いましたが、配備されている日本陸軍が精鋭っしょ。躊躇しまして、マニラ直撃を狙ったのです。
しかーしですね。日本軍が総力を挙げて反撃。しかも、その攻撃で日本軍が十面体サイコロで“9”を出しやがりまして。クリティカルヒットですよ、ああた。
この海戦に参加したアメリカ艦隊の空母が、見事に全て討ち死に。ぢゃなくて、海の藻屑にΣ( ̄◇ ̄;。
マッカーサーさんはスゴスゴとお家へ帰りましたとさ。
東条内閣の発令した「マニラは決戦!!」の言葉通りに、アメリカ軍に大打撃を与えたのでした。

復讐に燃えるアメリカ軍は、更なる上陸作戦を決行。今度はサイパンへと侵攻します。
この海戦には勝利したものの、日本軍の強化陣地の前に、海兵隊が大敗。サイパンの海岸はマリーンズの屍で埋まったそうな。だって、日本陸軍は“ダブル”とか出しちゃうんだモン。それで36打撃とかいうと、投入した完全戦力の海兵隊2個師団の内、生き残って帰れたのは裏返った1個のみになり。あまりの損害に、本国は暴動発生直前となりました。
 

1944年春ターン終了時点。
このターンの連合軍は、イギリス軍やANZACに補給が回りまして。ビルマやニューギニアでの作戦が行われ・・・。ませんでしたね。あんまり。
というのは、やはり英連邦軍は副次的な兵力でしかないのです。司令部の補給値も低い上に、主力であるアメリカ軍には指揮されません。そのため、せっせと下準備をしたとしても、オージーの皆さんは海水浴をしてオシマイ。ビルマで攻勢に出ても、日本軍の抵抗が激しい割りに、イギリス軍の兵力もそれほど多くないため小休止。何だか、さっぱり効率的に動かせません。
 
アメリカ軍が大戦力を結集した侵攻作戦も、悪天候により中断。この悪天候は、このゲーム随一の不条理カードだよなぁ。だって、アメリカ軍の行動を中断させて、しかもカードを一枚取れるんだもんなぁ。
そして日本軍は中国の脱落を狙いました。アメリカ軍のモラルが落ちていたため、中国の脱落で逆転勝利を目指していたのです。
 
 
第9ターン:日本軍の視点。
B29が中国に配備され日本海を渡って本土空襲が始まりました。サイパンが健在なのは良いことですが、この配置が以外にも後々厄介とはこのとき思ってなかったのです。
 
ソロモン海域いた部隊は北上し、マッカーサーは「オレは帰って来たぞっ!」とマニラに強襲上陸。これはイカンと今回は連合艦隊を派遣。相手空母をズタズタにしましたが、当方も軍神翔鶴を失ってホボ壊滅状態。海戦には勝利しましたが、マリアナならぬ・・・
「マニラの七面鳥やな」
この海戦が響いたのか、ビルマ方面が騒がしくなりました。イギリス軍が南下しビルマロードの復活とビルマ奪回作戦を仕掛けてきました。一時はラングーン手前まで進軍してきましたが何とか食い止め、ビルマロードも死守状態。
 
このビルマロード、ショートシナリオでは捨て置きますが重要な鍵と思っています。
中国戦線を表すトラックは大突破、この時点での手札に中国攻撃が2枚ありました。これを使用し翌ターンに関東軍全軍を持って総攻撃をかけ、一気に降伏させる算段です。この影響でアメリカの士気が-2となり、東条総理に辞表を提出して頂き内閣を解散。ついでに東京ローズ様の悩ましいラジオの声にてメロメロにしてやるっ。
これでアメリカはヤルキを無くし、講和という作戦。


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2011-09-20 19:12

『第九十三回千葉会の報告』@ASL1版 2nd

『FGHING WITHDRAWAL』3ターン
 
写真の左がフィンランド軍の移動フェイズを終えた時点。
右がフィンランド軍のターンを終えた時点。
フィンランド軍は慎重かつ、狡猾に前進しています。
逃げられないソ連軍を包囲して、兵力を削るのを狙っています(AB)。
突撃フェイズに、2階へと上がっていて、ソ連軍の退却を阻止する構えで(C)。
ちょっと、写真を小さくし過ぎましたかねぇ。勢いでまとめて縮小したのでした(´・ω・`)。
 

ソ連軍は残った兵力で何とか戦線を維持しています。それでも一ヵ所穴が開いたら、塞ぎようがありません。
 
 
『FGHING WITHDRAWAL』4ターン

この時点でも、生き残ったソ連軍は善戦していると言っていいです。何故ならば、4個しかいないのに、3個のフィンランド軍を撃退しているからです。フィンランド軍も無理攻めはせず、削れるところへ寄せています。
そのため、中央で奮戦していた捕虜を持っていた2-3-7が混乱。ここが崩れました。
あら、写真を編集してたら、うっかり削除ってる。しかも行方不明だし。仕方ないので、文章のみでよろしく。
左翼から中央が崩れたソ連軍は、何とか兵力がある右翼から中央よりへとスライドさせました。まあ、バーニング・ロックにウォーターですが。
ついでに、混乱したソ連軍の2-3-7に対して、フィンランド軍の捕虜が反乱を起こしまして。ソ連軍を白兵戦で除去して、再武装という珍しい珍事が発生しました。
 
『FGHING WITHDRAWAL』5ターン

ソ連軍が下がったため、フィンランド軍は無理攻めはせず、次のターンに突破する陣形を整えます。
左翼では、ソ連軍のHIPが現れてフィンランド軍を撃退。一時的にですが。しかし、それも最後の抵抗に近い。その分隊がフィンランド軍の前進射撃で混乱。ソ連軍の淡い期待も薄れていきました。
 

ソ連軍は最後の抵抗線を築きました。
右翼は指揮官を建物に単独で置いて、平地での前進を強要させます。左翼はHIPが止めるでしょう。
問題は中央です。
 
『FGHING WITHDRAWAL』6ターン

残ったソ連軍はそれぞれ善戦しましたが、中央を突き抜けられてお手上げでした(A)。
残念ですが、ここまで突破されては投了です。
 
ソ連軍が、もう1個分隊を残していれば、まだ勝負はわからず。2個なら勝てていたでしょう。ソ連軍の狙撃兵がフィンランド軍の指揮官を撃ち殺しても、先頭の部隊を止めていても、勝敗は分らなかったハズです。
この「もう少し足りない」辺りが、またの対戦を誘うんですよね。それが傑作シナリオと呼ばれる所以です。
 
 
 

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2011-09-20 19:08

『第九十三回千葉会の報告』@ASL1版 1st

ASL1『FGHING WITHDRAWAL

下総(フィンランド軍) vs yagi(ソ連軍)の対戦です。
私と下総さんは、顔を合わせる事が多いものの、対戦する機会は滅多にあまりません。お互い事前に対戦が組まれているんですよね。
千葉会でビヨンド・バラーの制覇を企画しておりまして。
下総さんは昼過ぎに撤収。私は同じ時間くらいから、別の対戦予定があり。
では、手頃に終わるFGHING WITHDRAWALにすんべ、と。
ASLを覚え始めた人間には引かれてしまうでしょう。ルールが多くて、動きも激しいので。しかし慣れていると結構手早く終わるのです。千葉会のスタンダード・シナリオでもありますし。

個人的にですが、こうやって写真を眺めると感慨深いです。だって、私と下総さんは30年来の付き合いですから。
初めて会った時、私は中学生。下総さんは小学生でしたっけ。
あれから、2人とも色んな事があって。どちらかと言わなくても、私が下総さんに迷惑をかけ通しで。
それで今でも仲良くウォーゲームをやっているのは、ちょっと誇りかな。
 
『FGHING WITHDRAWALの対戦に戻りましょう。

ソ連軍の防衛計画なのです。
HIPは左翼へ集中。敢えて、配置では左翼を崩されても、HIPで止めます。そして主力はコミッサール周辺の4個分隊。あわよくば、前衛の1個も含め、これを右翼へ逃がします。それでHIPとコミッサールの6~7個で最終防衛を引くつもりでした。
 
『FGHING WITHDRAWAL』1ターン

フィンランド軍は3階へMMGを配置。これはソ連軍の撤収を妨害するためで、定石になっています。このMMG分隊だけが準備射撃を行いましたが、効果はありませんでした。他に待機射撃を2ヶ所で宣言しました。
待機射撃では前進できないため、ちょっと消極的かな、と感じました。
 

写真はフィンランド軍の移動フェイズ終了時点。記録を取るなら、この時点がASLでは分りやすいのです。攻撃側の移動経路と、防御側の射撃、その意図が輪ウあるのです。

フィンランド軍は、いつものようにですが、全面的に突進して来ました。
さすがに、下総さんの攻撃は鋭かったですねぇ。
まず、ソ連軍の前衛を一蹴した左翼では大胆に突進。この前衛が最初の射撃で萎縮。次の射撃で6ゾロを振り。弾薬減少だったので、4-4-7が4-2-6へ落ち。さらに根性撃ちで混乱です。この崩れが尾を引き、フィンランド軍の先頭はAまで達しました。
逆に、ソ連軍の兵力が厚い右翼では慎重に前進。それでもBのソ連軍が混乱して逃げられないようにしています。
ついでに、SANが最高の7で期待のソ連軍の狙撃兵は、フィンランド軍の狙撃兵を狙撃。それをPINにしています(C)。このSANでフィンランド軍の指揮官でも、先頭の部隊でも止められると大きいのですが、この対戦ではこれ以降動くことはありませんでした。
 
1ターンのフィンランド軍ターンを終えた時点です。
下総さんの「オレは白兵戦が苦手なんですよねー」の言葉通りに、白兵戦が解決させずMELEE(混戦)になっています(A)。
さて、ソ連軍の予想外だったのが、前衛の1個が生き残っていること(B)。これは攻撃したフィンランド軍がPINしてしまい前進を阻まれ、白兵戦にも巻き込めなかったからです。
そして2-4-8が混乱して逃げ場のない地点に前進しています(C)。これはチャンスでした。VP勝負のこのシナリオでは、捕虜を得るのが重要で、このような混乱して逃げ場のない地点へは自重すべきだったのです。
 

ソ連軍は、前衛が予想外に善戦したことと、フィンランド軍の失策を見て、作戦計画を変更しました。
Aの2-4-8を捕虜に取るべく、準備射撃を行ったのですが、これが通じず。怒りに任せて白兵戦を挑みましたが、これも上手く行きません。
Bへと下がりましたが、これも中途半端。下がるなら、もっと下げるべきですし、足止めならB’の方が良かったんだけどねぇ(´・ω・`)。
善戦していたCの前衛も、6火力+3を喰らって混乱。ここで崩れるとは思いませんでした。これが次のターンも健在なら、かなりソ連軍の前進を制限できたのでした。
ソ連軍が欲張ったため、深みに足を取られています。ちょっと弱ました。
 
『FGHING WITHDRAWAL』2ターン
 
フィランド軍の移動フェイズ終了時点です。
フィンランド軍は1ターンで慎重に前進した右翼で一気に突進しました。逆に左翼では慎重に前進。
右翼の突進で一番成果と見られるのは、Aの分隊です。ソ連軍の射撃を掻い潜り、撤収するソ連軍と並んでいます。この時点でソ連軍の防衛計画は破綻していると言っていいです。
左翼でも危機が訪れました。それはBへの進出でした。ここまでフィンランド軍が前進すると、Cのソ連軍が逃げられなくなる公算があったのです。内心、かなり焦っていたのですが、フィンランド軍の前進方向が変わったので、一息つきました。
右の写真は、残留火力マーカーを取り除いたもの。ソ連軍がかなり厳しくなっています。
 

写真は2ターンのフィンランド軍が終わった時点。
一息ついたとは書きましたが、フィンランド軍の先頭は、ソ連軍の側面まで進出しています(A)。決して安全に撤収できるとは言えないのです。ソ連軍の主力であったコミッサールのスタックは、フィンランド軍の先頭に追い越されています(B)。
この時点でCのソ連軍分隊も、自発的混乱でコミッサールのスタックまで潰走すべきでしたね。この辺りも、出目に自信がなくなり、余計な部隊を置き去りにする結果になってしまいました。
 

2ターンのソ連軍が終わった時点になります。
右翼で遅れたコミッサールのスタック、中央のMMGスタックも何とか撤収に成功しました。それにフィンランド軍の捕虜を取った分隊(4-4-7)は、その時点で展開しm2-3-7となり撤収しています。ここまでは幸運だったので、何とか戦線として機能しています。ふー、まだ戦えるぜ。
 
 

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