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2024-11-23 19:34

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2011-02-27 12:12

『第八十七回千葉会の報告』その2

二月二十日(日)


参加者は10+1名。
プレイされたゲームは以下の通り。
コマンドマガジン『RUSSINA CAMPAIN2』
コマンドマガジン『スモレンスク』
GMT『THE CAUCASUS CAMPAIGN』
エポック『装甲擲弾兵』
HJ『ドミニオン』×3

ASLは2ゲーム。
A98『CROSSING THE GNULOITITSCH』
A『GUARDS COUNTERATTACK』


写真は午後に私が到着早々会場を奥から撮影した状況。

で、こちらが逆の入り口からの写真。
 
んで、対戦の記録したホワイトボード。“ホ”を打つ際に、口で出さないと指が動かないのは内緒だ。
 


『THE CAUCASUS CAMPAIGN』
 
入り口付近に広がっていたのは、かみさんと提督さんとの『THE CAUCASUS CAMPAIGN』。
1942年の東部戦線南部。ロストフからコーカサスが戦場です。スターリングラードを省いているのは、ゲーム的にGOODなのでしょう。だって、これ入れるとヒトラーさんの「スターリングラードへGO!」命令が必要になるっしょ。
一時はウォーゲームのサイトで対戦記録を眺められたのですが、最近は落ち着いていますねー。流行が他へ移ったのでせうか。
でも、ウォーゲームは腐りませんからね。季節外れでも、記憶の奥から取り出しては対戦するのも悪くありません。



『スモレンスク』
 
こちらもご無沙汰な『スモレンスク』です。
でも、傑作なんですよね。ルール的にもマップ的にも手軽だし、それでいて考えるところが多くて。
私はあまり縁がなくて、何度が対戦しましたが、いつもテキトーになってます。練る前に忘れちゃうんですね。それで忘れた頃に、ポッコリ対戦する、と。
さて、この日はバルトロさんとMatさんが対戦していました。えー、私はバルトロさんの事をですね。どうしても「バルちゃん」と予備隊・・・。呼びたいのですわ。以降、それでよろしく。
バルちゃんとMatさんはこの対戦の前に、エポック『装甲擲弾兵』も対戦してました。これは私の到着前に対戦が終わっていたため、写真はあーりません。

さて、『スモレンスク』ですが。Matさんと話したのですが。
作戦級は(・∀・)イイ、と。
久々にウォーゲームに触れて、作戦級ゲームをやると、その感覚が(・∀・)イイんですわ。私も久々に『日露戦争』をやってですね。その「挟んでポン」に(・∀・)イイなぁ、と思ったモンです。
『スモレンスク』は、ルールが昔のドイツ戦車軍団を流用しているため、作戦級ゲームの経験があれば、口頭説明でOKです。ですから、初見でウォーゲーム親父が遊べるので、得がたいゲームなんす。
さてさて、この対戦ですが。バルちゃんが「うんと、うんとぉ・・・」と苦戦していて。
それを横で観戦しておったDASREICHさんが選手交代して。あれやこれやと悪行三昧。・・・嘘言いました。ゴメンなさい。
DASREICHさんの指導碁ならぬ、指導ウォーゲームしてました。
だってですね。ゲームが終わってから「こうなるのは中盤から分かっていました。それはですね・・・」と解説されて。いやいや、オレにはできんぜよ。



『RUSSINA CAMPAIN2』
 
そのDASREICHさんが『スモレンスク』の前に派遣されていたのが、こちらの東部戦線。キャーペーンであります。お相手はベテラン東部戦線要員といえばの、クリスマス・ピポさん。
ところが、DASREICHさんが開発した戦略に練り練り押し切られていました。
ねっ、大変っしょ(´・ω・`)。
写真は練り練りされたトコ。君は時ならぬスターリンの涙を見るか?



『ドミニオン』
 
さてさて、例会も終わりに近づきまして。
私、Matさん、バルちゃん、MMさん、それにDASREICHさんの手が空いていました。
そこで
yagi「オイDASREICH!ちょっと来い!」
DASREICH「サー!イエス、サー!!」
yagi「キサマに命を二つ持って来た・・・。ちがう、いい事を教えてやる」
DASREICH「サー!イエス、サー!!」
「これが世間様で流通しとるドミニオンじゃ!ウォーゲームの作戦級なる六角形に毒されとるキサマのどタマを軟らかくするアイテムなんじゃあ!」
DASREICH「サー!イエス、サー!!」
という会話ななくて。
折角なので、ウォーゲームだけでなくDASREICHさんにも加わってもらったのでした。
そんな私の説明はですね。何だか戦国大名風味が。お金は「内政を開拓して効率を上げる」とか。「優秀な武将をやとう」とか。だって、ウォーゲーマーにはこっちの方が分かりやすいんですもの。
で、3戦した結果はですね。トップがMatちゃん、バルちゃん、Matちゃんというモノでした。
アタシ?アタシはほら。「アクション、アクション、またまたアクション!!」とアクション大魔王の異名を取りましたが。内政を疎かにしたためお金に縁がありません。あっ、実生活もそうですね。わかります。



『ASLのコルスン』
 
ASLの対戦は2つのみでした。最近はASL熱が低くなってるんでねぇ?
で、1つ目の対戦がこちら。ザハさんとルセロさんとの
A98『CROSSING THE GNULOITITSCH』です。シナリオの内容を聞くと、舞台はコルスン包囲戦でした。まるで、コマンドマガジン最新号から流れ出たみたいです(どんなんじゃ)。
以前にも対戦はされていましたね。漢・MMさんがルセロさんに鉄柱をクレテいましたっけ。ザハさんが包囲するソ連軍、その突破を目指すドイツ軍を、それぞれ担当しました。
展開はですね。はっきり言ってドイツ軍の圧勝でした。横目でチラリとみただけですけど。その理由は、ソ連軍には強力なOBA(盤外砲撃)がありました。しかし、これが赤チット2連続でダメ。河川を制するMHGは指揮官に狙撃兵のヘッドショット&一緒の分隊が凶暴化して突撃。普通は少数な防御側に、これだけ不運が続くとお手上げになるモンです。
しかし、爆薬で道路障害を吹き飛ばせず、勝利条件が満たせなくなったそうな。詳しくはザハさんのブログにアップされるのを待ちませう。



『懐かしのパウルス君』
 
午後に遅れて到着するとASL組のPONTAさんが手スキ。で、私と対戦することになりましてね。希望のシナリオを聞けば『GUARDS COUNTERATTACK』と。Squad Leader時代からのシナリオをASL用に調整したものです。
それでもSquad Leaderで有効だった作戦が使えるんですよね。まあ散々私も書いてきましたが。
さて、対戦なんですが。サイの目が偏りすぎました。ソ連軍の10-2指揮官が6FP±0DRMの射撃でKIAしたり。ドイツ軍の狙撃兵でソ連軍の9-1指揮官がスタックごと消えたり、と。
こうなると、小さいシナリオでは無理でしたね。それでも千葉会ASL組の教えを守るPONTAさんは最後まで粘りました。
写真はソ連軍の勝利条件が達成不可能になったところ。最終ターンの突撃でした。



『シ江作戦』
 
こちらはクリスマス・ピポさんが手土産に持ち込んだ『シ江作戦』の戦況図。詳しーい図なのであります。白地図だもんなー。
この例会の後でクリスマス・ピポさんは、もっと詳しい戦況図@カラーをゲットした模様です。
第2次世界大戦末期に、日本軍が行った最後の、そして失敗した作戦です。Wikipediaの受け売りですが。




『本日のヤーボ君』
 
本日もヤーボ君は出撃しとります。
最近はすっかり大人しくなりまして。大人しくない大人に囲まれて異彩を放っとりました。

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2011-02-27 12:03

『第八十七回千葉会の報告』その1

二月十九日(土)

参加者は6+1名
プレイされたゲームは以下の通り。
AH『ATTACK SUB』×10
サンセット『戦国大名』
ValleyGame『HANNIBAL』

ASLは3ゲーム。
A33『TETTAU’S ATTACK』
J43『3rd RTR IN THE RAIN』
J103『LENIN’S SON’S』

写真はですね。対戦を記録したホワイトボード。全景は撮り忘れてしまいましたとさ(・ω・)。
しばらくジンスクは消えていたのですが、会場が広いと参加者が少ないちゅうのが復活しました。
森のホールの和室は初めて使うのですが、舞台みたいのがあり、このように照明などもあります。演芸大会も可の模様。

とりあえず、到着した人間はゴロゴロしたのでありました。



AH『ATTACK SUB』
 
で、この日一番の対戦数を誇ったのが、こちらのAH『ATTACK SUB』。B級ゲームといえば、ちはら会のmitsuさん持ち込みです。いや、考えるところが多い上に、コンポーネントも悪くないので、決してB級とはいえないんですけどね。ちょっと言ってみました。でも、あんたら何戦してたのよ?10戦ですか。さすがですね(・∀・)イイ。
個人的には、今年一番のゲームと言っていいです(早ええよ)。というのは、ルールは口頭説明でOKな簡単さ。それでいて、潜水艦戦の雰囲気も出ていますし、ゲーム的なテクニックも戦いの戦術と適合してます。
詳しい対戦報告はちはら会のブログをどうぞです。



ValleyGame『HANNIBAL』

さて、潜水艦戦の合間には、CDSの名作『HANNIBAL』も対戦されていました。これもちはら会のブログを見てくだされ。撮った写真をあちらへ送ったので。



A33『TETTAU’S ATTACK』

さてさて、ASL組の私とPONTAさんが「何やんべえか?」となり。では、ASLのシナリオで手頃なモノを選びまして。このA33『TETTAU’S ATTACK』を対戦しました。
同じASL組のルセロさんは嫌いなのです。ジリジリ感が合わない、と。私はその感じが(・∀・)イイんですけど。
この対戦はですね。サイの目が偏り杉ました。
ドイツ軍の最初の射撃がピンゾロ。それでイギリス軍の9-1指揮官が戦死。それから4-3-6がNMCをケロリと通し。狙撃兵がイギリス軍の要である9-2指揮官をヘッドショット・・・。これでは勝てません。
写真は3ターンで、イギリス軍のお手上げ状態。



J103『LENIN’S SON’S』
 
午後から到着したルセロさんとMMさん、それに私とPONTAさんのASL組4名で対戦を組み替えました。
どうやったかといえば、DR・・・、サイコロ2個振って。
で、決まったのは私とMMさん、ルセロさんとPONTAさんという組み合わせ。
写真は私とMMさんが対戦したJ103『LENIN’S SON’S』。レーニンのガキ達です。ASLリーグの公式戦になります。
なかなかの接戦になり、最終ターンの白兵戦まで勝負が付きませんでした。結果は私の勝ち。やれやれでした。
ルセロさんとPONTAさんとの対戦は、ルセロさんの貫禄勝ち。陣営もルセロさんがイギリス軍でしたからねぇ。私の感覚では、慣れてくるとイギリス軍が上手く寄せられて、ドイツ軍にキツイのでないか、と。ドイツ軍の対戦車砲が大活躍とかすれば別ですが。



サンセット『戦国大名』

ASL組の対戦がですね。ちょうど同じタイミングー!で終わったんです。そこで「たまには戦国大名でもやんべえ」となりまして。「じゃあ、テキトーに時間まで」ちゅう事で始まりました。
で、サンセットのルールブックを眺めたら、「大名1人、武将3人」と書かれてあり。MMさんの鶴の一声「大名も武将も一発引き!」。
使えねー!

で、私が引いたのが 足利義明。うおー、使えねー!しかも武将も使えねーーー(・ω・)!
笑えるくらい使えない連中を引いてしまいました。
 
こちらかルセロさんの 使えるみなさん。コレくらいはいないと、夢が
ありませんワナ。あれ?大名だけか。
 
こちらがPONTAさんの武将。
おお、明智のみっちゃんがいるでないかい。
そこそこ使えるのでした。
MMさんのは撮り忘れてますわ。ほほほ、ゴメンあそあせ。
 
さて、甲信越から近畿までの範囲でしたが、ルセロさん、MMさん、私のところ順番で伸びまして。PONTAさんはですね。隣でSUBっているmitsuさんの呪いが効いてか、国内の不穏を引き当てーの、服従工作の“6”出して失敗しーの。結局白い巨城が見る見る増えてしまいまして。ダントツの脱落状態。
その内、ルセロさんが「yagiの旦那。この武将をリストラしたいから、そちらへ攻め入らせるね。で、討ち取ってちょ」と言われて。
ルセロさん「ええか、話はついとるねん。1発撃ってガラスを割ってくればええねん。それで帰ってくれば金バッチやでぇ」と送り出し。
そこをyagiの軍勢が「者ども出会え出会え!」と取り囲み。ところが、その包囲網を難なく逃げ出して、リストラ要員の皆さんは無事にルセロ領までお帰りあそばして。
ルセロ「何やっとるんや!1枚いうたら3・4枚。ガラスいうたら、壁をぶっ壊すくらいやるのが男やろー!」と難詰。次のターンにも、リストラさんが遠征して来まして。それで何とか討ち取ってー、したり。笑える状態が続いたりしました。
さて、ゲームも終盤になり。というか、会場を〆る時間が近くなり。「じゃあ、決戦ね」と。
ルセロ領にMM勢、yagi勢が攻め入って。
yagiが「僕、メンドクサイから同盟しないもーん」と三つ巴の戦い。これがMM勢に奇跡の勝利をして盛り上がりましたが、まあ順当にルセロさんが圧倒。
一番国力もルセロさんでした。
いやー、久々にイイカゲンでやると、(・∀・)イイのですよ。



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2011-01-22 18:53

『第八十六回千葉会の報告』@日曜日版 その2

『本日はASL日和であります』

『THE RUSSIAN CAMPAIGN2』や『日露戦争』も立ちましたが、この日1番の盛り上がりはASLでした。ASL組の98名が対戦を終えては、相手を取っ替え引っ替えでしたからねぇ。
盛り上がった理由の第一は、客人がおった事。札幌の鈴木さんが、事前に掲示板へ参加の表明をしてくれて。
各メンツがおっとり刀で駆け付けたのでした。

余談を一極。対戦の決まる前のコト。
ASL組で一番乗りしたのは、ホンキチさんで、私はその次でした。それからMMさん、PONTAさん、y.nakanoさん、そして鈴木@札幌さんと三々五々集まります。
この時点で対戦を組むべきとの意見もありましたが、もう少し待ってみる事に。私が窓の外を眺めていると、ザハさんの姿が見え、皆さんにそれを伝えると同時にルセロさん&ヤーボ君も到着。
すると、鈴木@札幌さんがヤーボ君を指し「えっ!彼がザハさんですか!?」と動揺しまして。
いや、いくらザハさんが若くとも、小学生ではねえべよ、と。皆さんの笑いを誘ったのでした。ある意味、小学生がASLをやる方が凄いのですが。


OB13『A HOTLY CONTESTED CROSSROAD』
            
その鈴木@札幌さんと対戦したのが、ザハさんでした。
面識がないため、先週の中野会から2週続けて例会参加です。彼は今の時期は忙しーいのでね。その意気には頭が下がります。
さて、2人が選んだのが、最新シナリオ集からのOB13『A HOTLY CONTESTED CROSSROAD』。SSとアメリカ軍ソ連軍の戦いです。
写真は対戦の準備中。すでにカメラとノートパソコンはセットアップ済みです。この2人、それに加えてルセロさんもノートパソコンを持ち込み、それにシナリオやルールを入れてあります。しかし、3人ともネットへの接続はできません。千葉会のASL組をネット中継するのは夢のまた夢です。対戦自体は、かなり白熱していました。他のメンツは2~3戦してましたけど、夕方まででも終わっていませんでしたから。
対戦のレポートはザハさんに任せましょう。



ASL23『UNDER THE NOEL TREE』

鈴木@札幌さんとザハさんの対戦が決まった後、残った6人を組み合わせる事にました。
「で、どうすんべ?」と問い掛けましたが(・∀・)イイ答えはナシ。するとホンキチさんが「僕は日本軍を覚えたいです」と申し出て。それならルセロさんがよかんべ、と決まり。
次はPONTAさんがMMさんを指名して『UNDER THE NOEL TREE』。ちなみに私はy.nakanoさんとなり、ASL1となりました。

先の記事でも書きましたが、ASLの習得へ力を入れているPONTAさんです。それをコミックマーケットで聞いたんで、私が『UNDER THE NOEL TREE』くらいが(゜∀゜)イイと薦めたんです。
小数のAFVと歩兵の組み合わせですから、手頃なんですよね。この程度のシナリオを重ねてれけば、車輌や歩兵のルールを覚えて行けるんです。鈴木@札幌さんいわく、本場のアメリカでも人気らしいのでした。

写真はPONTAさんが防御のアメリカ軍を配置中。MMさんはその待ち時間に、食料品の買い出しをしていました。エライ男や(`・ω・´)。

こちらは…、シナリオカードでターンマーカーの位置から3ターンではないでしょうか。もしくは、4ターンかも知れませんが、そうなるとドイツ軍に焦りが出て来るに違い(`・ω・´)ナイ。でも、横で聞いていたら、MMさんの「何処にいるんだ!?」との呟きが漏れていましたっけ。
では、その理由を説明しましょう。
このシナリオはバルジの戦いの中で、ドイツ軍のⅣ号戦車×5とⅢ号突撃砲×2、それに乗車したSS歩兵が突破を目指すというものです。それを阻止するのはアメリカ軍の同じくらいの歩兵に、タンク・デストロイヤーM36×2です。M36は大砲と同様にHIPを使えます。
ドイツ軍は、またおおざっぱにAFVを4輛突破させれば勝ちです。3輛でも(・∀・)イイのですが、アメリカ軍に与える損害をドイツ軍より多くする必要があるため、攻撃するドイツ軍には困難と思えます。私の経験でも、4輛を破壊もしくは走行不能にされたら、ドイツ軍には勝てませんでした。
さて、本題へと戻ります。
ターン数は7ターンです。それまでにドイツ軍は突破しなければなりません。ドイツ軍のⅣ号戦車にしろ、Ⅲ号突撃砲にしろ、1つのターンではマップを横断する事はできません。それだけの移動力しかないのです。
そしてアメリカ軍のM36は姿を現していません。対するドイツ軍のAFVは、一部がM36に狙われている16マップ(写真では右のマップ)へ進入しており、半数以上が19マップ(左のマップ)に待機中です。
それまでには、ドイツ軍は探り撃ちを散々やって、それでもあぶり出せないのです。そして意を決したドイツ軍が危険な16マップへと進入しているのです。
それでもさすがMMさんで、攻撃を右翼へ集中。そちらのアメリカ軍を崩しています。
この後の写真は撮り忘れましたが、中央に隠れていたM36が姿を現し、ドイツ軍のAFVを走行不能と撃破に1輛ずつしましたが、それでは引き分け止まり。残るドイツ軍車輌の反撃により、M36の2輛は壊滅し、崩れた右翼からドイツ軍が突破したのでした。



J12『JUNGLE FIGHTERS』

こちらがホンキチさんとルセロさんの対戦になります。ジャンル・ファイターズと言いつつ、マップを見て貰えば分かるように市街戦なのでした。
陣営は、ホンキチさんが日本軍、ルセロさんがイギリス軍を担当しました。
多分、熟練しているルセロさんが日本軍を担当した場合、その対応を知らないホンキチさんでは止められないと判断してでしょう。
日本軍は、ルール的にそれほど難しくはありませんが、それを有効に利用するのは難題です。バンザイ・チャージやリスクの高い白兵戦。混乱せず削れる部隊などなど。まあ慣れなんですけどね。
ちなみに、この対戦はルセロさんの勝利でした。兵力が同じようなモノなので、上手いコトやらないと、日本軍は無くなっちゃうんですよねー。



AP12『CREAM OF THE CROP』

MMさんとルセロさんの対戦です。MMさんが防御側のソ連軍、ルセロさんが攻撃側のドイツ軍を担当しました。
気が付いたら、ソ連軍の部隊がいなくなっていました。さすが、ルセロさんの寄せは鋭いです。


S29『NO MONUMENTAL ACCLAIM』

ASL組は、ザハさんvs鈴木@札幌さん以外はほぼ同時に終わりましてね。まあ皆さん小さめのシナリオでしたし。そこで組み合わせを変えました。
PONTAさんはy.nakanoさんとスターターに流れていました。
2人で、「そういえばスターターのAFVが出て来るシナリオは制覇してない」という話になり、しばらくそちらへ行くみたいです。
戦車のルールを覚えるには、スターターも(゜∀゜)イイんですよね。歩兵の定石なんかも。ただし、フルルールの懐の深さは捨て難いんですけど。



J46『STRONG POINT 11』

日本軍へ突き進むホンキチさんが私と対戦しました。
シナリオはASLリーグの公式戦です。
先のジャンル・ファイターズより、日本軍の特性が生きるシナリオに思いますだよ。
オランダ軍と日本軍のシナリオで、岡の上に立て篭もるオランダ軍を日本軍が攻撃します。全てのLevel2を占領すれば日本軍の勝利になります。
ホンキチさんが日本軍、私がオランダ軍を担当しました。

写真はセットアップを終えたところ。面倒なのは、塹壕やトーチカに入っているユニットは、そのカウンターの下に置いて表現すること。これが写真では分かり難いし、プレイでも扱い難い。そのため、カウンターの上でも入っていることにしました。
地形が太平洋(PTO)なので、林はジャンル(シナリオ・スペシャル・ルールで軽いジャンル)で、果樹園はパームツリー(ヤシ林)になります。と言いつつ、私もPTOは初めてだったため、確信はできなかったりします。
しかし、ヨーロッパとどう違うか言うと…、林やヤシ林の高さですかねぇ。このシナリオでは。他は同じになりますね。
配置は、オランダ軍は手前のマップで、日本軍は向こうのマップで2以下ですから、簡単に言って「あっちの端っこ」。林が高いため、配置の段階で両軍ともLOSが通らず、隠蔽を獲得しています。確か、日本軍はシナリオで指定が無くても、HIPができたハズでしたねぇ。攻撃側で10%は。まあ日本軍が攻撃し、移動距離も大きいため、気にしていませんでしたけど。

1ターンの日本軍は突っ走るだけ。
多分近距離なら、もっと日本特有なテクニックが有効になるんでしょう。というのは、日本軍は火力と指揮官の能力が低いため、射撃で圧倒する事ができません。しかし迫撃砲があり、それが煙幕を展開でき、それにより相手の射撃を無効化出来るのです。そして得意な白兵戦に持ち込む、と。
ですから、近距離ではただ煙幕を撃ち込んで、そこに銃剣を煌めかせ突撃するのみ。HIPがあれば、相手に攻撃の軸を隠しながら、それを行えます。それを避けるため、両軍の距離を置いているのでしょう。
日本軍は1つのマップを前進する必要があり、オランダ軍はそれを見て、相手の作戦を読んで対応を練られるのです。
…と言ったものの、私はやりませんでしたね。何故なら、攻撃の正面が狭く、やる事はどちらも決まってましたから。
要は、オランダ軍は縦深陣地で粘り、日本軍は片端から片付ける、と。

こちらは3ターンの交戦中。
移動フェイズが終わった時点です。この時点で写真を撮っておけば、残留火力や歩兵煙幕も残り両軍の意図が分かります。
さて、日本軍らしくゲームは進んでいます。射撃で混乱させる事は少なく、白兵戦で片付けて行ってます。しかも格闘戦になるので、「勝っても負けてもボロボロ」な日本軍になってます。ブラッディです。
この後の写真は取り忘れてしまいましたが、やはり日本軍らしく白兵戦での引き分けが続き、「そして誰もいなくなった」。そう、両軍とも無くなって、支配を得られずオランダ軍の勝利でした。
そうそう、ホンキチさん。DCがあったから、DCヒーローが使えましたね。今回は指揮官に持たせていて、MCに失敗して負傷チェックで死亡。そのまま放置されていましたけど。


ASL1『FIGHTING WITHDRAWAL』

最近、このシナリオを練っているy.nakanoさんと私の対戦でした。y.nakanoさんが防御側のソ連軍、私が攻撃側のフィンランド軍を担当しました。
結論から言えば、負けました。攻撃側のフィンランド軍を担当して、ほとんど負けた事はなかったんですけど。無念です。
y.nakanoさんダイズが爆発しましてね。1ターンにフィンランド軍が4個分隊削られてしまって。左翼の兵力が無くなってしまいました。
右翼では突破の可能性がありましたが、左翼のソ連軍が突破すると、VP的にフィンランド軍の勝ち目はありません。
イカンなー。対戦前のワンカップが悪かったのかなぁ。



A32『ZON WIHT THE WIND』

18時近くなってから対戦が開始されていました。ルセロさんとホンキチさんの対戦です。 あら、写真はない。いけないサイ飲みへ神経が集中しただよ。
陣営は、ルセロさんが防御側のドイツ軍、ホンキチさんが攻撃側のアメリカ軍を担当。
私はサイ飲みへ流れましたので、詳細は不明です。


『サイ飲み』

対戦の一段落した私とDASRAICHさん、それに顔出しの老兵さんの3人で、夕メシへと。
血液がワインで出来ているDASRAICHさんでしたので、安上がりに飲めてメシも食えるサイゼリヤへ繰り出しました。
気をてらった物はありませんけど、だいたい平均的に美味しく、何より安いのは貧乏なお父さん@オレにはありがたいです。
特に、真イカのパプリカや辛みチキン、エスカルゴなどは、ツマミに最適ですし、お茶引きの私にはキャベツのピクルスは(゜∀゜)イイのでした。

その中で出た話題は…、
『ロシキャン』はどげんかせんとカアン。『太陽の帝国』もどないかせんとイカン。やっぱ架空戦は気楽。ウォーゲームは対戦でなけりゃ。んで、千葉会に来たらyagiの困った顔を見ないと(byDASRAICHさん)。yagiの負けたところが面白い(by老兵さん:ホント、2人とも性格が悪い(´・ω・`)。
さらには・・・、
萌えミリってどうよ。青少年育成条例は如何なモノ、取り締まりをやる方もやられる方も。戦車の花道はパンテルやティーゲルでなく、ましてやマウスなどではなく、Ⅲ号やⅣ号だろ。
そんなこんなで3~4時間。ワインのデカンタが3本ほど空いていました。得難い時間を過ごせました。

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2011-01-22 18:39

『第八十六回千葉会の報告』@日曜日版 その1

一月十六日(日)

参加者は12+1名。
プレイされたゲームは以下の通り。
コマンドマガジン『THE RUSSIAN CAMPAIGN2』
コマンドマガジン『日露戦争』
HJ『ドミニオン』×たくさん

ASLは8ゲーム。
ASL1『FIGHTING WITHDRAWAL』
ASL23『UNDER THE NOEL TREE』
J12『JUNGLE FIGHTERS』
OB13『A HOTLY CONTESTED CROSSROAD』
S29『NO MONUMENTAL ACCLAIM』
J46『STRONG POINT 11』
AP12『CREAM OF THE CROP』
A32『ZON WITH THE WIND』

対戦されたゲームはASLが8戦に『ロシアン・キャンペーン』、『日露戦争』、そして戦争に疲れた人間が『ドミニオン』と、千葉会らしい流れでした。

写真は昼前の入口付近から撮影した全景。
左の列は3卓ともASLで、手前からASL23を準備中のPONTAさん、お相手はMMさん。その向こう側は空いているように見えますが、y.nakanoさんと私のASL1を準備中。そして一部奥が日本軍を習得すんべとルセロさんとホンキチさん。
右の列には、ザハさんと鈴木@札幌さんのASL。そして一部奥にはクリスマス・ピポさんが『ロシアン・キャンペーン』を策動中。

こちらは同じ全景の角度を変えて撮りました。
手前の空きテーブルは、最終的に空きのまま。この頃はザハさんの持ち込んだ、新作ASLのシナリオ集が広げられています。

その後は、食料品置場になっていました。おっ、この写真ではy.nakanoさんが小休止してますね。
山崎さん、MMさん、毎度でゴンス。

こちらは私の地元、印西市が雪景色の図。
この日の朝、私の地元は大雪が降っていたのでした。電車が止まったり遅れたりしていたので、例会がちゃんと開催出来るか心配だったんですけど。会場の松戸市内は、ちょっと湿っていた程度。拍子抜けしますた(´・ω・`)。
電車がしばらく来ないので、ヒマを持て余し「大一大万大吉」や「丸に十字の島津藩」など、雪に落書きしましただよ(゜∀゜)。



『THE RUSSIAN CAMPAIGN2』
      
実は、この日はミドルアースの例会と重なっていたのですが、急遽中止となったため、そちらのメンバーであるDASRAICHさんが2日続いての参加となりました。
一応、「そんなゲームなどやらずニチロでも」という意見もありましたが、お相手の山崎さんが来ません。
ちょうどクリスマス・ピポさんが空いていたため、連日の『ロシキャン』日和となりました。
陣営は、DASRAICHさんがドイツ軍、クリスマス・ピポさんがソ連軍を担当しました。

写真は1ターンの途中。スツーカが見えるから第1インパルスでしょう。

続いて、こちらの写真が…。あれ?ターンマーカーを見ると3ターンだけど、戦況では2ターンにならないのかな。
ソ連軍の戦線やドイツ軍の歩兵の位置。残存部隊からも、そないな気がするんですがね。余程、サイの目が振れたのかなぁ。
これから、すぐに終わったので聞いてみると、ドイツ軍のサドンデス負けだったそうです。
どうちたのですかDASRAICHさん(´・ω・`)。昨日のアナタは何処へ行ったのでせうか(・◇・)。



『日露戦争』

遅れて参陣した山崎さんが、東部戦線帰りのDASRAICHさんと対戦していました。
何やら、DASRAICHさんがロシア軍の新戦略を試していた模様です。
詳しくは知りませーんけど。


『ドミニオン』
         
今日のドミニオンセットはy.nakanoさんのモノ。緑の布…ラシャかな、も持参です。これがあると、カードが滑らず、ゲームも滑らないから、(゜∀゜)イイのであります。
私は18時前に引き上げましたから不明なものの、たくさん対戦していた模様です。



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2011-01-19 19:37

『第八十六回千葉会の報告』@土曜日版 その2

『SPEARPOINT1943』
         
私は詳しく知らないんですが、見た通りカードでドイツ軍とアメリカ軍の戦闘を行うゲームです。
1枚目の写真では、まずルールの確認をしてる様子になります。
簡単は簡単らしいですよ。だって、気が付いたら3~4戦しているんですもの。

2枚目の写真は、対戦の準備中で、ビデオカメラを設置しています。鈴木@札幌さんは、対戦をビデオカメラで保存しているのです。
これはyoutubeかニコニコ動画で公開をするのか(゜∀゜)、と喜んでいますたが、さもあらん。自分の記録用でした。
アップ出来る容量を考えると、ウォーゲームは厳しいのではないか、との事です(´・ω・`)。ちょっと残念。

鈴木@札幌さんから簡単なレポートが掲示板にありましたので、それを引用します。
おそらくほとんどの人にとって初見のSpeapoint1943について短いレビューをします。
前後日に出張の用向きがある中、両日参加しました。1日めはSpeapoint1943、2日めは久々に対面戦のASLをプレイしました。クラブ千葉とSLGamer誌も入手。自分も同人誌を書こうかと検討しているので参考にさせていただきます。
ここで土曜にプレイしたSpeapoint1943について手短に紹介。
このゲームは、1943年のイタリア半島における米独陸戦をフィーチャーしたカードゲームで、1枚のカード=1両の車両、1個の歩兵分隊/班、1門の牽引砲、1機の航空機を表します。これとは別に、(ユニットの防御力を増すなどの)種々の効果を発揮するコマンドカードというものがあります。
100ポイント以内でユニットを買いプレイする構築デッキ戦と、様々な状況下で、決められた勝利条件を目指すシナリオ戦があります。 ルールは4ページ。
手札からユニットを投入し、カードに記載の兵器を使って、まずそれが命中するかを判定し、命中したらだれだけダメージを与えるかを判定します。戦車、砲、飛行機は強力ですが、ビークル自体とは別にクルーのカードがそろわないと場に出せないという制約があります。歩兵は単体で場に出せますが、まあ戦車や飛行機相手には、苦しいです。とまあ、戦い方はすぐに理解できます。
書き逃げ旅団長と数回プレイし、こちらは全くの初心者で最初のうちは完敗しましたが、すぐに呑みこめるので、その後は勝ったり負けたりかなりハマれるゲームでした。


S6『RELEASED FROM THE EAST』
      
ASL組のPONTAさんなのですが、去年は休場が続いたため、勘を忘れしまった模様でした。
今年は積極的に参加をして、ASL勘を取り戻すそうです。意気や(`・ω・´)ヨシであります。
まずは、ASLSKで小手調べ。勘を取り戻すには、スターターはちょうど(゜∀゜)イイのです。
お相手はy.nakanoさんで、シナリオはドイツ軍のSSが守る町を、親衛赤軍が攻撃します。
最終ターンまで縺れる勝負になりましたが、経験に優るy.nakanoさんが勝ちを拾っていました。



『VICTORY AT MIDWAY』

B級ゲームで回り道したmitsuさんが、こまいふさんを相手に『VICTORY AT MIDWAY』の対戦を開始していました。
評判は非常に(゜∀゜)イイんですよね。簡単でエキサイティングで(・∀・)。
陣営はこまいふさんの申し出で、こまいふさんがアメリカ艦隊、mitsuさんが連合艦隊を担当しました。
横で聞いていただけでも、相手の裏読みをして騙し会う好対戦。
次回は、やはりコマンドマガジンの付録になった『SINK THE BIRMALK』の対戦を約束していました。
こちらも簡単で(・∀・)Goodsなゲームと評判です。ただ付録版のマップはアバンギャルドな色使いだもんなぁ。ああ、そういえばmitsuさんは千葉会オークションで、原版のWWW版を入手してましたっけ。あれ、それ以前にヤフオクだったかな(´・ω・`)。
ちはら会のブログに詳細ありです。http://chiharakai2005.at.webry.info/201101/article_6.html


『ドミニオン』
             
昼頃に、ASL組のPONTAさんと作戦級組の断鉄さんが、千葉会の習わしである『ドミニオン』を習得してました。まずはタイマンからで。
その後は『ホワイトです』組も合流し、4戦をたくさん楽しんでいました。本当に、ウォーゲームで疲れた頭には、ちょうど(゜∀゜)イイゲームです。
こちらのドミニオンセットは、かみさんから借りていました。ありがとうございますです。


『ハンニバル』
         
もう、千葉会で『ハンニバル』といえば、mitsuさんとsinyamagさんの対戦になっとります。前回はmitsuさんがローマ側で敗北を喫っしています。
今回はmitsuさんがカルタゴ、sinyamagさんがローマを担当。
4ターンにハンニバルが戦死したものの、それ以降のカードがカルタゴに片寄り。最終ターンを待たずに、8ターンの終了時点で、戦略的な不利のために除去するローマのPCが無くなり、サドンデスとなりました。
始めてPCが無くなる事によるサドンデスを見ましたよ。あるんだなぁー。
それにしても、mitsuさんはカード運が強過ぎです。
私なんかは、「タランテイムの裏切り者」や「」を使えた事ないモンなぁ。それに序盤にハンニバルが負けたりして、来ても使えなかったり(´・ω・`)。きつとB級ゲームの神様がツイてるに違い( ̄▽ ̄;)ナイ。

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