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2024-04-25 21:51

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2013-01-25 18:03

『朝鮮戦争:互角戦』 その1

『プロローグ』

DASRECHさんより直電話が入り『朝鮮戦争』を対戦する事となった。
何故に今頃『朝鮮戦争』かと言えば、ウォーゲームは腐らないからだ。古いゲームでもやってみると、そここに面白味が隠れている。それを久々に味わったり、新たに見出すのは、大変な満足感を得られる。
何より『朝鮮戦争』をちゃんとプレイできるのは、私とDASRECHさんくらいしかおらんのだよ。
陣営は、私・yagiが北朝鮮軍、DASRECHさんが国連軍を担当した。
そして是非見てもらいたいのが、私とDASRECHさんの個性の違いだ。
DASRECHさんは自信家で、それが随所に現れている。
私は自信がないため、リスクを減らす方向で動いているのだ。


『セットアップ』

大きい図はこちら。
基本的に、韓国軍のセットアップは決まっており、ユニットにヘクスナンバーが書かれている。
それらを一通り済ましてから、北朝鮮軍のセットアップを行う。
北朝鮮軍のセットアップ制限は、38度線の北であること。
その他は自由であるものの、1ターンは緑の点線を越えての移動も戦闘も禁止されている。そのため、兵力をどのように配分するかは、プレイヤーがどのような初期の戦略を行うかに関わってくる。
詳しく行こうか。
緑の点線により、北朝鮮軍は5つの戦区に分けられている。先ほどの攻撃制限だけでなく、それぞれの戦区では最低1回は攻撃を行う必要もある。
ただし、写真では右になる東端、甕津戦区には部隊を配備せず、攻撃義務を無効化できる。私も部隊を配備しなかった。
これはサンセットで明確化されたものだ。それに加え地形もエポック版から変更されている。しかし、これらが適切であったかどうかは、正直分からない。これらに因って、若干北朝鮮軍が有利に振れてしまっているからだ。
これらは余談になるため、ここまでとする。是非、皆さんに試してみて欲しい。
ソウルの西正面になる開城戦区には、3個師団と自動車化旅団を配備。韓国軍から見て、この戦線はある程度の広がりがあり、河川も歪に曲がりくねっているため、死守的な防衛は行えない。北朝鮮軍としては、前線に張られた韓国軍を掃討や拘束が目的となるため、3個師団で十分と見た。自動車化旅団は、以前の対戦で甕戦区から韓国軍が後方へ進入して来て、その捕捉に難儀した経験があり、それを防ぐため足の速い自動車化旅団を置いたのだ。足が速ければ、後々主力へ追い付くのも時間が掛からないのである。
ソウルの東正面になる議政府には、北朝鮮軍の主力である3個師団と戦車連隊の3個全てを配備した。戦車連隊を集中する事で、ソウルへの突入を目指すのと、それが出来ない場合は、韓国軍の排除に力を発揮するのだ。
山地が迫っている春川戦区には、3個師団を配備。ここは河川と山地で入り組んでおり、守るのも攻めるのもテクニックが必要だ。尚、この時点でうっかり国境侵犯している北朝鮮軍師団がいる。これは間違いで移動の直前に気が付いたので笑って修正した。
そして西海岸沿いの江陵戦区には、2個師団に歩兵旅団、それに特殊大隊2個を配備。この戦力であれば、韓国軍が江陵で死守を行っても、効果的な攻撃を行える。
以上で北朝鮮軍のセットアップが終わる。


『韓国軍初動』

大きい図はこちら
北朝鮮軍のセットアップを終えると、韓国軍の初動である。これは国境線に近い韓国軍ユニットが許された移動で、半分の移動力を使用でき、それらのユニットには、右上へドットが描かれ示されている。
この初動で特徴的なのは、ソウル東正面である。
前線で戦線を構築する事で北朝鮮軍を拘束し、ソウルへの突入を阻止しているのだ。
北朝鮮軍の戦車連隊は通常の移動と戦闘を終えた後で、半分の移動力を使用できる。その際に、韓国軍のスタックへ進入し、戦闘か撤退を強要できるのだ。これにより、戦線を押し下げたり、ZOCに絡め取っての除去を狙える。
この戦車連隊を如何に使うか、及び阻止するかが、このゲームの大きなポイントになる。
さて、その他の戦区では一般的な初動であると言える。北朝鮮軍は1個の韓国軍しか攻撃できず、残りの部隊は次のターンに戦線を構築すべく展開しているのだ。


『第1ターン:北朝鮮軍』

大きい図はこちら
北朝鮮軍の移動と戦闘、そして戦車移動を終えた時点になる。以降、北朝鮮軍終了時とする。実線が移動、点線が戦闘後前進と戦車連隊の移動になる。
我ながら、今一つ手緩い攻めだ。
まず、開城戦区では、韓国軍の1個へ攻撃を集中し、もう1個は戦線後方へ取り残すようにした。取り残された韓国軍は補給切れからの孤立による戦力半減してから排除すればいい。
議政府戦区でDマーカーが見えるのは、韓国軍が2ステップの損害を受けたものの、それを潰走(3ヘクス退却と混乱)により帳消しにした証だ。こんな前衛を逃がすようではイカンな。そして戦車連隊は阻止線に引っ掛かりソウルへと突入できないため、前衛の韓国軍を排除する事としている。
春川戦区では、山地を通り韓国軍のZOCをすり抜け要地である春川を占領。
江陵戦区で特殊大隊が江陵の後方と、三陟へ分散して上陸。先の大隊は江陵の韓国軍を下げさせぬため。三陟の大隊は蔚珍へ先行して再度の上陸と、分散する事で韓国軍の集中を妨げるのである。
このターンに於ける北朝鮮軍の損害は3ステップロスし、韓国軍は5個ユニットが壊滅している。


『第1ターン:国連軍』

大きい図はこちら
韓国軍は戦線を後退させ、漢河で戦線を構築。その後方へ予備兵力を結集させている。尚、この時点で行っていないが、韓国軍はソウルに架かる漢河大橋を爆破に成功している。

(続)

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2012-12-14 23:49

ガンズ:サークル総力戦 その9

『1917年7月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線・イタリア戦線・バルカン戦線ともに異状なし。両陣営とも塹壕の奥深くへ篭っている。イタリア戦線ではCP陣営で防備の部隊を残し、転進のため鉄道へと移動する。
これらの戦線と違い、ルーマニアと東部戦線ではロシア軍の攻勢続く。戦線の動きは見られないが、両陣営ともDマーカーを抱える部隊が多数存在し、ロシア軍が塹壕から出撃している。それらの状況で攻勢が行われえているのが判明するのだ。
ドイツ軍で突撃歩兵創立。これらの部隊は打倒ロシアのためブレストへ配備さる。イギリス軍はRTC(英国戦車軍団)を創立。これらの部隊は海輸のためロンドン波止場に集結。これらは地中海戦線へと送られる模様。
 
 
『1917年8月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では、フランス軍による攻勢が継続される。ドイツ軍は様子見。
イタリア戦線では、態勢を立て直したイタリア軍による攻勢再開される。この時点では戦線の動きはないが、両軍にDマーカーが散見され、成果も戦果もなくWWⅠらしい展開である。
地中海戦線・ルーマニア戦線ともに異常なし。地中海戦線ではイギリス軍の増強。何よりRTCの投入が見受けられる。ルーマニア戦線では、ドイツ軍が増強される。
東部戦線では、遂にドイツ軍の攻勢が開始される。
目標はブレストリトフスクである。
突撃歩兵と砲兵の集中投入により、ロシア軍の一角を崩している。ロシア軍も攻勢を中断し、塹壕を強化している模様。
ターン終了時に於ける戦意フェイズの結果、列国に脱落の兆しはない。
 
 
『1917年9月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:泥濘
西部戦線では、フランス軍による攻勢続く。一連の戦闘による荒廃は凄まじい様相となる。カレーの港にアメリカ軍が上陸している。色もフランス軍に似ており、すぐに塹壕に入ってしまうため、分かり難いんですけどね。

イタリア戦線では、依然としてイタリア軍の攻勢続く。そして戦線に動きと、イタリア軍のスタック数により、WWⅠらしい戦闘であるのが見受けられる。
地中海戦線でAP陣営の一大攻勢実施さる。
4ヶ月振りに、AH軍の3個スタックへ「Big Push!」の決行。しかし、RTCを先頭に押し立てた攻撃は、峻険な地形に阻まれ頓挫。結果はAAとAP陣営のみの痛手で終わる。そりゃ、戦車をバルカンの山へ持って行ったらダメでしょー。ガリポリの側面を援護していたイギリスMEFは撤退。泥濘で補給が届かなくなったのだ。
ルーマニア戦線は異常なし。両陣営とも塹壕の奥深くへ潜り込んでいる。ドイツ軍が充実しているように見受けられるのに、この戦線で攻勢を行っていないのは、東部戦線の損害を見積もっているからである。
東部戦線では、ドイツ軍の攻勢が軌道に乗る。
また1ヘクスを占領。突撃歩兵と砲兵を投入している以上、攻撃を受けたロシア軍は壊滅したと思われる。
 
 
『1917年10月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では・・・、フランス軍だけでなくドイツ軍が攻勢を行った模様。というのは、ドイツ軍のスタックが塹壕へ入ってないのだ。その割には前ターンではフランス軍に隙が見受けられなかったので、この状況は理解できない。しかし、突撃歩兵を使った攻撃を西部戦線で行った記憶があるため、おそらくこのターンに実施したのであろう。
イタリア戦線では、イタリア軍の攻勢続く。今回はCP陣営のスタックを削っているため、成果を上げている模様。WWⅠはこんなモンさ。
地中海戦線では、再度APの一大攻勢が実施さる。「Big Push!」の決行により、前ターンに屍の山を築いたヘクスの占領に成功。CP陣営としては、部隊の損耗により耐える事もできたが、攻撃正面が3ヶ所ある地域の放棄を選択したのである。何より、こんな山の中は地名なんかわかんないよ。
ルーマニア戦線では、一年以上中断を知られていたSUD軍による攻勢再開。ルーマニア&ロシア両軍を削っていく。
東部戦線では、完全に主導権はCP陣営へ移っている。
ドイツ軍は攻勢により、さらにロシア軍の戦列を押し込める。ロシア軍は防戦一方でありながら、十分に統制は取れている。それは一列目の後退を許しても、二列目の戦列を塹壕で強化している事でわかる。敵ながら天晴れな統制力である。さすがDublin大公、難敵だ。
 
 
『1917年11月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:雪

西部戦線では、フランス軍が「戦線マーカー」を使い始めた。これは1ヘクス当たりに、3個軍団+砲兵+戦車と6個以上になり多いため、スタックが崩れてしまう危険がある。それを緩和するため、マップの西端と東端に「戦線ボックス」と、それに適用した「戦線マーカー」がある。これまでは必要ないと見送られていたが、実際にフランス軍指揮官が使ってみると、かなり便利と判明。これ以降、西部戦線のドイツ軍でも使用される事となる。
さて、西部戦線の戦況であるが、フランス軍の定期便のみ。ドイツ軍が削られ、その損失分がルール地方で再建されている。
イタリア戦線では、またもやイタリア軍の攻撃が成功。C陣営の一角を押し込んでいる。
地中海戦線では、イギリスMEF指揮官のBulebear元帥「折角送った戦車が山へ入れないから悪天候はやめてくださいよぉー」の悲鳴が上がる。いや、山の中に戦車を持って来るのが間違ってるから。それでもイギリスMEFの攻勢激化。AH軍を壊滅させ前進に成功。しかし、セルビアのスコピエ市を攻撃態勢の整うまで、後半年はかかる。それから北上してもベルグラードを視野に入れるのは一年後か二年後か。戦争が終わっとるぞ。
ルーマニア戦線では、最後のガラツィをSUD軍が占領。ルーマニアが崩壊し、首都を失いながらも勇敢なる抵抗を続けていたルーマニア軍は降伏に至ったのである。
東部戦線では、またしてもドイツ軍の攻撃により、ロシア軍の一角が崩されている。そしてスタックに減じた様子が見られないため、ドイツ軍に損害はない模様だ。
そしてターン終了時の戦意フェイズの結果、その列国も戦意に影響はなかった。
 
 
『1917年12月』
天候 西部戦線:雪、東部戦線:雪

西部戦線で両陣営の主要な部分は、「戦線ボックス&マーカー」を使い、勝手が良くなっている。やはり、便利みたいね。
さて、戦況であるが、フランス軍の定期便と、ドイツ軍の補充で終始する。正に、西部戦線異状なし、である。それでも沢山の戦死者は出ているんだけどね。
イタリア戦線では、またもやイタリア軍が地歩の確保に成功。地道ではあるが、このような継続した攻勢が重要なのである。
地中海戦線では、イギリスMEFが前進。いや、パスグロ的に言えば、国籍は違うものの、「ARMY OF ORIENT(かのゲームではフランス)」に近い。とにかく、AP陣営は攻勢を継続し北上。へ迫っている。
ルーマニア戦線では、ドイツ軍は攻勢を持続し、ロシア軍を削って行く。ロシア軍は戦況の見極めを行う。CP陣営は前進を行ったとしても、冬季に鉄道の変換を行えないため、補給の面でいつかは断念せざるを得ない。その地点までの一大撤退を決行したのである。ルーマニア戦線では、SUD軍の攻勢が続きロシア軍を削って行く。それに対してロシア軍指揮官・Dublin大公は素晴らしい戦況の見切りを行う。このままルーマニア国内での戦闘を続けておれば、時間は稼げるものの、ロシア軍の損害は多大なものになる。これはブレストリトフスク正面で一大攻勢を受けている状況では、許されざる事態である。そこでCP陣営の泣き所である、悪天候時に鉄道の変換を行えず、前進は補給の関係で停止せざるを得ない。それを見切り一大撤退を敢行したのである。正しく「GREAT RETREAT」!
東部戦線では、さらにロシア軍の一角を崩す。ドイツ軍の先鋒はブレストリトフスクまで、残るは2ヘクスまで迫ったのである。
 
 
『1918年1月』
天候 西部戦線:雪、東部戦線:雪

西部戦線では、フランス軍の定期便が実行される。ドイツ軍も積極的な行動は控えられた。
イタリア戦線では、またしてもCP陣営の一角が崩されている。しかもCP陣営の部隊数が減っているため、DXによる相互損害の結果が出た模様だ。
地中海戦線では、イギリスMEFの攻勢続く。
セルビア南部都市の攻撃態勢が進む。攻撃正面を3ヘクスへと拡張に成功したのである。残るは、ここまでの攻勢で失った部隊の回復を待つまでになった。
イギリスMEFはブルガリア国内でも攻勢。
これはブルガリア首都のソフィアを目指すものであったが、AAで損害を出しただけだった。
ルーマニア戦線では、ロシア軍の後衛である部隊をSUD軍が攻撃。壊乱状態へと追い詰める。しかし、一旦撤退したロシア軍主力が前進。整然と戦線と立て直したのである。
東部戦線では激震。ここまでロシア軍をDEで撃滅し続けたドイツ軍の攻勢であったが、遂にDXによる大損害を出す。これにより突撃歩兵が優先的に損失を被り、1918年にはドイツ軍の補充も激減するため、この突撃歩兵の回復が精一杯である。これらを勘案すればVP的だけでなくとも、敗北を認めなければならないのである。
 
尚、ターン終了時に勝利得点が11点のため、連合軍のサドンデス勝利も決定した。
 
 
『敗戦を噛みしめよう』
以上、一日目で22ターン。二日目で20ターンのガンズリプレイをお送りした。
 
敗因の分析をすれば、CP陣営のプレイヤー不足に相違ない。
我々の予想では、戦略的に動きを見せるのは一日目であり、二日目はその路線に従って進めればいい、と。
しかし、それは大きな間違いであった。
幾ら手錬のプレイヤーと言えども、到着早々に戦況を見極めるのは無理であったのだ。それを求めた西新宿鮫さんには大変申し訳ない事をしたと悔いている。
これは即ち我が千葉会がYSGAとのサークル総力戦に敗れたのに他ならない。
事前の準備と連度は凌駕していたと自負している。しかしながら、それは一時的な優位を齎しても、総力戦での勝利を得るには足りないのである。
半年以上経過しても、悔しさが湧き上がり止まらない。
私が当てにしていたのは、mitsuさんのゲームセンスだった。それを軽くいなしたDubinさんには敬意・・・。いや、無念の感情しか浮かばない。
太平洋戦争の故事にならい、千葉会の入り口の地面に、Dublinさんの似顔絵を踏み絵にして、この無念の忘れぬようにしようか、と思ったくらいだ。
敗戦を噛み締めて、リベンジの機会を待つとしよう。
 
(了)
 
 

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2012-12-14 23:39

ガンズ:サークル総力戦 その8

『1917年1月』
天候 西部戦線:雪、東部戦線:雪

西部戦線では、フランス軍によるベルギー国内での攻勢続く。奪還地域を広げるべく、重砲を投入しての攻勢であったが、ドイツ軍を削っただけで戦線を維持されてしまっている。
イタリア戦線で継続していたトリエステ奪還作戦に戦果が。トリエステを眼下に望む高地を占領したのである。
「トリエステは眼下にあり!」の報に、イタリア国民は熱狂。

特に、ローマ市内のナヴォーナ広場は顕著で、そちらへ集結した群集は暴徒化。虎島のハッピで六甲おろしを歌いながら噴水へ飛び込む者が続出。折りしも寒気の厳しい時期だったため、投資者が多数現れたのである。
地中海戦線は小競り合いに終始する。CP陣営は砲兵を含む増援の到着を待ち、イギリスMEFは少数による索敵攻撃を行っただけであった。何より、降雪の時期では兵員の海輸が行えないため、積極的な攻撃は行えないのである。
ルーマニア戦線では、ロシア軍の攻勢続く。弱体化した黒海沿いのSUD軍を押し込んでいる。
東部戦線では、ロシア軍の「ケーニスベルク超特急」は継続中。血塗れの攻勢はドイツ軍の増強により、遅々として成果は上がらぬものの、ロシア軍のスチームローラーは断固として止まることは無い。
 
 
 
『1917年2月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:雪

西部戦線では、ベルギー国内でのフランス軍の攻勢続く。
また一角と奪還。多数のドイツ軍ユニットがDマーカーを置かれているので、かなり大戦果を上げたのが見て取れる。そしてドイツ軍の大部隊がルール地方に集結。反攻を企画しているのだ。
イタリア戦線では、イタリア軍の山越えが続く。トリエステへの攻撃は、攻撃正面が2ヘクスしかないため、地歩を広げるのである。CP陣営は他戦線で火がついているため弱体なAH軍を投入し、防衛に努めるのが精一杯だ。
地中海戦線では、遂にドSUD軍による攻勢「債権」開始。砲兵の支援を受けた攻撃により、イギリスMEFが保持していた北部地域を攻略。その戦況に危機感を覚えたイギリス軍は、コンスタンチノープルへ最接近していた地域からも撤収。これによりコンスタンチノープルの危機は去ったといえる。この状況に対応するため、フランスに居残っていた最後のイギリス軍をサロニカへ海輸。
ルーマニア戦線では、ロシア軍の攻勢続く。
それでもSUD軍の抵抗により、成果は上がらない。
東部戦線では、3ヶ月目の「ケーニスベルク超特急」も戦果は上がらず。WWⅠの攻撃なんて(ry。
 
ターン終了時の戦意フェイズの結果
イギリスの補充が半減する。自国からあまりにも隔絶された地域に、一大兵力を投入しているのが、国民に不評を買っている模様。
 
 
『1917年3月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:泥濘

西部戦線ではドイツ軍とフランス軍の攻勢が交差する。
まずドイツ軍がフランス軍の先鋒へ逆襲。その大部分を削れば、フランス軍も負けじと即時反撃。重砲の支援による攻撃で、ドイツ軍に大損害を与える。それで戦線が動かないのはWWⅠ。
イタリア戦線では、イタリア軍が成果を上げる。
トリエステの命綱である鉄道へ接敵したのである。このままイタリア軍が、引き分け覚悟でトリエステへ波状攻撃を行えば、陥落は免れない。CP陣営は危機感に包まれる。
地中海戦線での「債権」続く。
ドイツ軍の攻勢は成功し、遂にガリポリの接敵に成功。この危機にイギリスMEFはガリポリへ集結。針鼠の陣で対抗。そしてサロニカの部隊が、救援にバルカンの山々を踏み分けている。
ルーマニア戦線では、危機に陥ったイギリス軍を支援するため、ロシア軍が攻勢。ドイツ軍の一角を押し込める。
東部戦線でもロシア軍が「ケーニスベルク超特急」を継続。成果は上がらないものの、ドイツ軍の集中力を削ぐのが目的である。
 
 
『1917年4月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:泥濘

西部戦線でドイツ軍の攻勢「刈取り」発動。
ベルギー国内を進撃していたフランス軍を反撃により一網打尽。失地を一気に奪還する。その際に、フランス軍の重砲も破壊。これによりフランス軍は一時的に攻勢不能となる。これにより「刈取り」は終結。
イタリア戦線では、イタリア軍の進捗続く。
このターンにはトリエステ鉄道の遮断に成功。トリエステの危機は拡大する。
地中海戦線での「債権」続く。
CP陣営の攻勢により、ガリポリが孤立化する。この成果を得て「債権」は終了する。
それに対抗するためイギリスMEFはBH(ビーチヘッド)へ塹壕の構築を始め、サロニカからの救援部隊が来着。
ルーマニア戦線異状なし。両陣営とも塹壕の構築を急ぐ。
東部戦線での「ケーニスベルク超特急」続く。
ドイツ軍の一部を撃退に成功するが、ロシア軍も多大なを出血する。
 
 
『1917年5月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では、ドイツ軍は前ターンに奪還した塹壕へ篭る。フランス軍は修復した重砲とともに、再度ベルギー国内へ向け攻勢。

この地域は一年以上、大規模な攻撃に晒されているため、地面は凸凹・・・を通り過ぎている。
イタリア戦線では、ドイツ軍の攻勢「アルペン」発動。
トリエステへの圧力を加えるイタリア軍の背後、及びイタリア軍の先鋒を急襲。イタリア軍先鋒を壊滅させ、山地へ踏み込んでいたイタリア軍の補給を切断。撤退を強要する。
地中海戦線では、またもや「Big Push!」の叫び声が響く。
ガリポリを孤立化させていたSUD軍へ攻撃し、DXで両軍大壊滅。一気に両陣営の部隊数が少なくなる。
ルーマニア戦線異常なし。ドイツ・ロシアの増援が戦線後方に予備として到着。CP陣営は「債権」を終えた部隊が北上しているのだ。
東部戦線では、ドイツ・ロシアの攻勢が交差。
ドイツ軍が南部から攻撃を行うものの、成果は見られない。北部で半年続いているロシア軍の「ケーニスベルク超特急」が、遂に成果を得る。ドイツ軍の一角を奪還したのだ。さすがWWⅠの戦闘なので、1ヘクスを奪うために、これだけの長期間と(写真からは確認できないものの)大出血を必要とするのだ。ロシア軍はポーランド内でも攻勢。こちらはドイツ軍の攻勢を遅らせるためであった。
ターン終了時に「アメリカ参戦!」の報が伝えられる。
前年よりフランス国内で流行していた「オーバーゼア音頭」に触発されていたと思われ。続く戦意フェイズの結果では、ロシアのみ補充が半減する。
尚、アメリカが参戦した事により、イギリスもフランスも戦意フェイズで悪影響を被る事態は無くなっている。
 
 
『1917年6月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

ドイツ軍は次のターンに創立可能となる突撃歩兵のため補充を蓄える。そのため全戦線に亘って攻勢を中止。防戦に努める。
西部戦線では、フランス軍の攻勢続く。
ドイツ軍はフランス軍に「Big Push!」を行わせないため、スタックを2個までにしている。
イタリア戦線では、戦線の縮小続く。ドイツ軍の圧力により、イタリア軍は後退を強いられているのだ。ドイツ軍の「アルペン」は目的を達したため終了。これらの部隊は他戦線へ投入される事となる。
地中海戦線異状なし。CP陣営も差し迫って攻勢の必要を感じなく、イギリスMEFは戦力回復のため傷の癒えるのを待っているのだ。
ルーマニア戦線では、ロシア軍の攻勢が決行。ドイツ軍の補充を奪うのが目的である。両陣営とも損害を出さず、後退を繰り返すが、最後の部隊だけが踏ん張って戦線を維持する。
東部戦線では、ロシア軍の「ケーニスベルク超特急」が起動に乗る。またしても、北部ドイツ国内へ踏み込んでいるのだ。
 
 

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2012-12-14 23:30

ガンズ:サークル総力戦 その7

『1916年6月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では、セダンを再奪還。カンブレーの定期便ではフランス軍は大損害を出している。おそらく、カンブレー戦ではドイツ軍の1個軍団を壊滅させるために、フランス軍の2個軍団が壊滅している模様。
イタリア戦線では、イタリア軍が失地を回復。国内からCP軍勢を叩き出した。
地中海戦線で戦況が動く。
ガリポリで突出していたイギリス軍へトルコ軍が攻撃を仕掛けたところ、これがAAで大失敗。大損害に動揺しているトルコ軍をイギリス軍が追撃し、戦果を拡大。先鋒のMEFはコンスタンチノープルへ3ヘクスまで接近したのである。
今考えると、この攻防戦がCP崩壊の序曲と言える。
前ターンでのガリポリとサロニカ合流。トルコ軍の余剰補充と攻撃による前線の弱体。イギリス軍の逆襲とコンスタンチノープルへの脅威。このバルカン危機がCPの筋道を大きく阻害するのだ。
ルーマニア戦線では、SUD軍が攻撃を継続。ルーマニア&ロシア戦列へ楔を打ち込んでいる。
東部戦線では、ドイツ軍の攻勢続く。
中央部で攻撃正面が3ヘクスある角ヘクスを一ヵ所占拠している。
 
 
『1916年7月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では、セダンを攻防戦が激化しカンブレー定期便は中断。戦線は動かないが、一大消耗戦が展開されているのである。
イタリア戦線では、イタリア軍が態勢を立て直して、攻勢を再開。成果はなかなか見られないものの、山地へ向けて攻撃を行う。
地中海戦線では、ルーマニア戦線へ派遣すべきドイツ軍を地中海戦線へ急行。到着早々にイギリス軍の先鋒へ反撃し殲滅。しかし、戦力が充実しているイギリスMEFは、トルコ軍及びAH軍を狙い撃ちし壊滅。激しい攻防戦が展開さる。
ルーマニア戦線では、SUD軍へ増強予定であったドイツ軍の精鋭が地中海へ転進したため、攻勢中止。一時的に小康状態となる。
東部戦線では、ブレストリトフスクへ向けての遠大な攻勢継続。新たな角ヘクスを占領している。
 
 
『1916年8月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

西部戦線では、セダン攻防戦はフランス軍に凱歌が上がる。これは戦闘の勝利だけなく、ターン最後に行った戦意フェイズでドイツ軍が補充半減となり、早期の逆襲は断念せざるを得ない状態となったのだ。そして他戦線の不安定化により、西部戦線での攻勢は見送られるのである。開戦から2年を経過し、漸くフランス国内からドイツ軍を完全排除に成功。しかし甚大な人的損害を被り、戦争に倦み始めている国民には冷めた反応しかなった。そりゃ、「この攻勢で敵軍に15万人の損害を出した。こちらは10万人だけだったから勝利である」と言われても、戦争は終わる見込みはないし国民は怒るよなぁ。
イタリア戦線では、イタリア軍が攻勢を実行。しかし、戦果は上がっていない。
地中海戦線では、両陣営の攻勢が交差する。ドイツ軍がイギリス軍を狩り取れば、MEFはトルコ軍を狙い撃ちし、2個軍団を殲滅す。
それにしてもマップ外の地中海から睨むカエル=ゴックが鬱陶しいんだよお!お前みたいな重装甲が海へ入ると、重くて浮かび上がれないんだYO。本来WA

ルーマニア戦線異状なし。「休戦しよう」「そうしよう」の看板林立。
東部戦線では、ブレストリトフスクへの長征継続。これは遠大だわ。
ターン終了時の戦意フェイズの結果。
ドイツ、イギリス、ロシア、イタリアと参戦国の半数以上が補充半減となる。そりゃいい加減に戦争は嫌にわるわ。
 
 
『1916年9月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:晴

CP陣営は主力のドイツ軍が補充半減のため、活発的な行動は行えない。補充が回復するまで耐える時間帯となった。
西部戦線では、ドイツ軍を更に苦境へ陥らせるべくフランス軍が攻勢。カンブレー定期便を再開。さらに重砲を投入しアルデンヌへの攻勢も指向。骨を切らせて肉を絶つ術だ。
イタリア戦線では・・・。あら、イタリア軍が突出部からいなくなっている。撤収したのかな。それともAAってこの部隊が壊滅したのかな。
地中海戦線では、CP陣営は塹壕の構築に勤しむ。イギリスMEFはトルコ軍の陣地へ攻撃。損害だけだし撃退される。それでもあれだけ余剰だったトルコ軍の補充は、これまでの損害で枯渇する事態へと追い込まれる。
ルーマニア戦線異状なし。ではないな。ロシア軍が攻勢を行っている模様。戦線は動いてないが、ドイツ軍のスタックが減っているのだ。
東部戦線では、ドイツ軍がポーランド突出部の狩り取りに成功。それでもブレストリトフスクには2ヘクスの距離があるため、ここからが長いのである。
そして北海沿岸に存在するバルハラ=壊滅ユニット置き場には、ワルシャワ攻防戦以来のドイツ軍が溜まっている。
 
 
『1916年10月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:雪

今年は寒気団の猛威が吹き荒れ、東部戦線からは積雪の報告がされる。
西部戦線では、カンブレー定期便。何時もの様に、戦線に動きはないものの、ドイツ軍とフランス軍のスタックが減っているのである。
イタリア戦線では、先ほど失ったヘクスをイタリア軍が回復している。ここも大きな動きはないものの、激戦?なのか?とにかく、激しい戦闘が続いている。
地中海戦線では、遂に「Big Push!」の雄叫びが。
いや、正確に表現すると、右手を腰に、左手は拳で天を突くようにしながら・・・
「ビィィッグゥゥゥ!プゥゥゥウウウシューーー!!!」、と。
そう、1916年から行える大攻勢攻撃=Big PushがこんなところでイギリスMEFにより決行さる。
普通はユニットが密集する西部戦線で始まるモンですけどね。途中参加の西新宿鮫さんドン引きだったんですけどぉ。
このBigPushでイギリス軍は大出血したものの、前進に成功。又してもイギリスMEFはコンスタンチノープルへ2ヘクスと接近。先兵を務めたANZACは歓喜のハカを舞い踊る。

ルーマニア戦線と東部戦線は異常なし。ドイツ軍の補充枯渇により、攻勢が中断さる。ロシア軍、(当然ルーマニア軍も補充が枯渇しているため、こちらも攻勢不可。小康状態となる。
 
 
『1916年11月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:泥濘

西部戦線では、カンブレー定期便が決行。この定期便は終戦まで継続され、おかげで地面は凹凹ですわ。ドイツ軍は耐える時間帯。ただし、カンブレーを失った場合に、即時反攻を実行できるよう、後方へ砲兵を集結させる。
イタリア戦線では、イタリア軍によるトリエステへ向けての攻勢続く。合言葉は「トリエステは固有の領土」。
地中海戦線では、ハカを舞い踊っていたANZACへドイツ軍が攻撃、これを殲滅す。
すると怒りに燃えたイギリスMEFの反撃により、前進したドイツ軍は壊滅。ANZACの敵討ちに成功す。
ルーマニア戦線、東部戦線異状なし。
バルカン戦線には戦況打開のためドイツ軍の砲兵が投入さる。
ターン終了時の戦意フェイズの結果で、各国の補充は復元する。政治家さんの扇動が功を奏した模様。
 
 
『1916年12月』
天候 西部戦線:雪、東部戦線:雪

CP陣営はバルカンでの戦況を重視し、回復なったドイツ軍の派遣を決定。
西部戦線では、ドイツ軍の攻勢はない。そしてカンブレー定期便で戦果!フランス軍が同地の占領に成功したのである。遂に、ベルギー国内へ進撃したのである。
イタリア戦線では、トリエステ攻略へ向けて攻勢を継続。
地中海戦線ではイギリスMEFの攻勢続き、さらに前進。損害は多いものの、着実にコンスタンチノープルへ接近している。その背後にはドイツ軍の砲兵が来着。前線へ向けて行進を開始している。
ルーマニア戦線では、SUD軍の沈静化を見たロシア軍が攻勢。戦列の一角を崩す。
東部戦線でも、CP陣営の沈静化を突いてロシア軍が北部で攻勢。名付けて「ケーニスベルク超特急」を勃発。総兵力が20万名を超える一大攻勢であったが、ドイツ軍の頑強な抵抗により成果は上がっていない。WWⅠの攻撃って、こんなモンさ。
 
 

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2012-12-14 23:06

ガンズ:サークル総力戦 その6

『1916年1月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:晴

西部戦線ではドイツ軍の耐える時間帯が続く。ドイツ軍からの攻勢は無かったが、フランス軍の攻勢は行われる。ナンシーを扼しているドイツ軍の排除を目指して攻撃を行い、後一歩(正確には1ユニット)まで成功を収める。
イタリア戦線ではドイツ軍が到着。戦線の安定化が進む。
バルカンの乱戦続く。
サロニカからの攻勢でブルガリア軍を後退させる。そらイギリス軍がこれだけ集中すれば、前進できるわな。ガリポリは平穏無事。イギリス軍の一大海水浴場と化している。
ルーマニア国内では、ドイツ軍の攻勢成功。ルーマニア軍&ロシア軍の戦列へ割って入っている。このような状態は戦術的に、ZOCに包囲されているため危険であるが、このヘクスを攻撃の起点にでき、さらに敵軍の反撃を誘引した場合、塹壕を放棄する結果になるため、攻撃に弱体化するのだ。
東部戦線では、ドイツ軍は北部で戦線の整理を行った。これによりロシア軍も手が出ず、戦場は一時的な平穏を取り戻す。
 
 
『1916年2月』
天候 西部戦線:雪、東部戦線:雪

西部戦線では、ドイツ軍の耐える時間帯続く。
フランス軍の攻勢は2ヶ所で行われている。ナンシーを扼するヘクスへの攻勢は失敗した模様。戦線は動いてなく、両陣営にDマーカーが見られないものの、フランス軍のスタック枚数が減っているのだ。これは攻撃に失敗し、損害を出したに他ならない。フランス軍による、もう一ヵ所の攻勢の焦点であるカンブレー戦も行われている。これも戦線に動きはないものの、両陣営のスタック枚数が減っているのだ。特に、ドイツ軍のスタック枚数が減っている。写真では静かながらも激戦は続いているのだ。
イタリア戦線でもAP陣営に戦果が上がっている。CP陣営の戦列へ割って入っているのだ。この戦線もCP陣営の耐える時間帯だ。
バルカン戦線では・・・。いや、この表現はここまでにする。ルーマニアと地中海の戦況が違い過ぎるのだ。
以降、地中海戦線とルーマニア戦線とする。
地中海戦線では、サロニカからの攻勢が成功。ブルガリア軍を撃退し、遂にベルリン~コンスタンチノープル鉄道を扼するまで進出。これで以降トルコへ向かう列車は、イギリス軍の砲撃を受けるようになる。
MEF先兵による「見えます!コンスタンチノープル鉄道は真下であります!」の報に、ロンドンが沸き返る。ロンドン鉄道と2階建てバスが花列車と化し、市街を暴走。テムズ川沿いでは、山○太郎が作詞作曲したコンスタンチノープル音頭を歌い踊る老若男女で溢れたのである。
ルーマニア戦線では、ロシアの大軍が到着。さすがのSUD軍も前進は見られない。
東部戦線でも激戦続く。ロシア軍の攻勢により、北部へ進出したドイツ軍の一部が断絶されている。この戦況にOKW内部に憔悴感が広がる。
しかし着々とワルシャワ攻防戦の損害を回復しているドイツ軍は、反抗を企画すべく兵力を東部戦線へ集結。
 
ターン終了時の戦意フェイズ結果。 
1916年から、ドイツ、オーストリア、イギリス、フランス、ロシア、イタリアの各国は戦意を判定するのだが、各国影響は無かった。この戦意判定は1916年以降季節の変わり目に判定されるのだが、補充が半減したり、ユニットが脱走チェックを強要されたりする。
自国の都市が敵に占領されていれば、その判定が危険になる。
 
 
『1916年3月』
天候 西部戦線:泥濘、東部戦線:泥濘
今年の冬は短かったようだ。

西部戦線ではドイツ軍の耐える時間帯、フランス軍の
「オレのターン!」続く。

ナンシーを扼していた地点から、ドイツ軍の撃退に成功。メッツへ接敵したのである。
「メッツ遠望す!」の報にフランス国内は沸き返る。パリではタクシーにマブイあの子が箱乗り。
 
エッフェル塔をシャコタンが取り囲む。その喧騒の中でヒッソリとカンブレー戦の戦死者が棺桶で故郷へ帰っていた。
イタリア戦線異状なし。というのは、イタリア軍の攻勢は続いているのであるが、塹壕と山地に阻害され損害を出しただけなのであった。
地中海戦線では、コンスタンチノープル鉄道へ接敵したヘクスを増やす。しかし似たような戦果では、ロンドン子は喜ばないのであった。
ルーマニア戦線では、ロシア軍の逆襲成功。SUD軍の孤立化に成功。バルカンの危機にドイツ軍が列車で急行中。
東部戦線では、ドイツ軍の即時反撃成功。突出したロシア軍は殲滅されたのであった。ロシア軍もこの損害をルーマニアへ兵力を派遣したため、北部での攻勢を中断。それでも貴重な時間を稼ぎ、土地を奪還したのである。
ドイツ軍は漸くワルシャワ戦の損失から回復。耐える時間は終わったのだ。

 
『1916年4月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:泥濘

西部戦線では、ドイツ軍の逆襲により失地奪還。フランス軍も即時反撃を決行したが、精鋭のドイツ軍を完全に排除する事はできず。定期便のカンブレー攻撃でも、多くの死傷者を出しただけであった。
イタリア戦線でもドイツ軍の逆襲。トリエステからの攻撃でイタリア国内を初占領。イタリア軍も即時反撃を実行したが、出血を齎して終わる。
地中海戦線では、サロニカのイギリス軍とフランス軍が共同攻撃。前進に成功する。ガリポリの海水浴は続く。
ルーマニア戦線では、ドイツ軍による解囲作戦が成功。ロシア軍を撃退。しかし同地のルーマニア軍&ロシア軍は撤退を拒否。粘り強く戦っている。
東部戦線では、戦闘の焦点は完全に北部へ移っている。
大出血したロシア軍であるが、それをものとせず攻撃。前進に成功している。東部戦線からルーマニア戦線までの長大な戦線をミスなく統制するとは、おそロシアDublin大公!
 
 
『1916年5月』
天候 西部戦線:晴、東部戦線:泥濘

西部戦線ではドイツ軍がナンシー戦を挑んだが、結果は芳しくなかった。フランス軍のカンブレー定期便は出血を積み上げただけだった。この激戦が続いていたも、官報では西部戦線異状なしと述べられるのであろう。
イタリア戦線にドイツ軍急行が到着。イタリア軍も反撃態勢を整える。
地中海戦線では、遂にガリポリとサロニカのAP軍勢が連絡。コンスタンチノープル鉄道の分断にも成功する。これでドイツからトルコへの支援は、ブルガリア山中の路を越える羽目となった。
ルーマニア戦線では、CPの攻勢続く。はっきり言えば、戦線に動きがないため、どのような戦闘が行われたかは判然としない。しかし、だ。両陣営のユニット数が減っているのである。これは攻勢を行って。それは間違いなくSUD軍であり、撤退を拒否するために部隊を犠牲にしたに他ならないのである。
東部戦線では、新たな段階へ変質している。
中央のポーランド内でドイツ軍が攻勢を開始。ブレストリトフスクへの長征である。ロシア軍も攻勢の手を緩めず、北部で一角を奪還。
戦意フェイズの結果;イギリスとロシアの補充が半減した。
ここで1日目が終了した。
この時点で既に結末を予見されるのであるが、敢えて触れまい。
 
 

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